レディー・ガガ、『ジョーカー』続編のファーストルックを公開!ホアキン・フェニックスと見つめ合う

ホアキン・フェニックス主演の映画『ジョーカー』の続編『ジョーカー:フォリ ア ドゥ(原題:Joker: Folie à Deux)』に出演するレディー・ガガのファーストルックが、ガガと監督を務めるトッド・フィリップスのインスタグラムでお披露目された。

▼レディー・ガガのインスタグラム(ladygaga)より

2月14日、ガガは映画のタイトルになっている「フォリ ア ドゥ」というキャプションを付け、ホアキン演じるジョーカーとガガ演じるキャラクターが見つめ合っている場面写真を公開。フィリップス監督も「ハッピー・バレンタインデー」というメッセージとともに同じカットを投稿した。

米メディア「Hollywood Reporter」によると、ガガはジョーカーに魅了されていくハーレイ・クインとして登場。「フォリ ア ドゥ」はフランス語で、一人の妄想がもう一人に影響を与え、複数人で同じ妄想を共有する精神病の症状を意味している。

フィリップス監督は昨年12月10日、ホアキン演じるジョーカーが横たわる画像をインスタグラムでお披露目し、続編の撮影がスタートしたことを報告していた。

▼トッド・フィリップスのインスタグラム(toddphillips)より

出演は前作でソフィー役を演じたザジー・ビーツが続投し、新キャストとして『カポーティ』のキャサリン・キーナー、『イニシェリン島の精霊』のブレンダン・グリーソン、「インダストリー」のハリー・ローティーらが参加。本作は2024年10月4日に米国公開される予定だ。

ガガは昨年8月、『ジョーカー』の続編への出演決定をインスタグラムで報告。今年1月末に映画『トップガン マーヴェリック』のために書き下ろした主題歌「Hold My Hand」が第95回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされたことを受け、感謝のメッセージとともに「私は今、セットで撮影しています!」と、映画の撮影に取り組んでいることを明かしていた。

▼レディー・ガガのインスタグラム(ladygaga)より

▼『ジョーカー』の予告編

2019年に公開された『ジョーカー』は、孤独だが純粋で心優しい主人公アーサー(ホアキン・フェニックス)が“悪のカリスマ”に変貌していくドラマを描いたサスペンス・エンターテイメント。全世界興行収入1,000億円を突破する大ヒットを記録し、第92回アカデミー賞で主演男優賞(ホアキン・フェニックス)、作曲賞(ヒドゥル・グドナドッティル)を受賞した。