アニャ・テイラー=ジョイ、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚『フュリオサ』の撮影が終了!

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚となる新作映画『フュリオサ(原題)』で主演を務めるアニャ・テイラー=ジョイが、同作の撮影が終了したことをインスタグラムで報告した。

▼アニャ・テイラー=ジョイのインスタグラム(anyataylorjoy)より ※以下写真すべて

『フュリオサ』は、2015年に公開されたトム・ハーディ主演のアクション映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じた大隊長フュリオサのオリジンを描くストーリー。若き日のフュリオサ役に抜擢されたアニャは、10月27日、本作の撮影が終了したことを伝え、晴れた日の屋外でリラックスしている写真をシェア。さらに、1979年公開のオリジナル版『マッドマックス』以降のシリーズを手がけ、本作でもメガホンをとるジョージ・ミラー監督の写真も投稿した。

▼ジョージ・ミラー監督

アニャはキャプションに「ウェイストランドの皆さんに感謝…皆さんと一緒に映画を作ることができてとても光栄に思う。私を思っていた以上にもっと強くしてくれてありがとう」とつづり、「フュリアニャ(Furianya)より」と締めくくっている。

本作の撮影は今年6月にオーストラリアでスタートし、同国でこれまで撮影された最大規模の映画と言われている。出演は『マイティ・ソー』シリーズでおなじみのクリス・ヘムズワースらが名を連ね、2024年5月24日に米国公開される予定だ。

アニャは2020年に出演したポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」のインタビューで『フュリオサ』について、「シャーリーズ・セロンは素晴らしい仕事をしたし、とても美しかったから、私が彼女の後を継ぐなんて考えられない。それは不可能なことだから、何か別なものでなければいけない」とコメント。「これまでの作品のレベルに合うように努力する。そう思うと本当にワクワクする」と意気込みを語っていた。

▼『ザ・メニュー』の予告編

▼『ノースマン 導かれし復讐者』の特報映像

現在26歳のアニャは、2014年に『ヴァンパイア・アカデミー』で映画デビューし、『ウィッチ』(2015)、『スプリット』(2017)、『ミスラー・ガラス』(2019)などで注目される。Netflixオリジナルシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」(2020)では第78回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)を受賞。そのほか「ピーキー・ブラインダーズ」(2019〜2022)、『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021)など話題作で活躍している。

出演最新作となるデヴィッド・O・ラッセル監督の映画『アムステルダム』は10月28日から公開中。また、レイフ・ファインズ、ニコラス・ホルト共演の新作映画『ザ・メニュー』は11月18日より公開、『ウィッチ』のロバート・エガース監督と再タッグを組む映画『ノースマン 導かれし復讐者』は2023年1月に公開される。