ブリー・ラーソン、『ワイルド・スピード』第10弾に出演!ヴィン・ディーゼルが歓迎「ファミリーにようこそ」

大ヒットカーアクション『ワイルド・スピード』シリーズ第10弾に、『キャプテン・マーベル』で知られるブリー・ラーソンの出演が決定。同シリーズで主演&プロデューサーを務めるヴィン・ディーゼルが自身のインスタグラムで発表した。

▼ヴィン・ディーゼル(左)、ブリー・ラーソン(右) ヴィン・ディーゼルのインスタグラム(vindiesel)より

ヴィンは4月10日、『ワイスピ』シリーズ最新作となる第10弾にブリーが出演することを明らかにし、笑顔の2ショットをシェア。「明らかに、この写真の中には愛と笑顔がある。でも、みんなには『ワイスピ』第10弾に登場するキャラクターは目に見えていない。彼女が僕たちの神話で、どれほど時代を超越するような素晴らしい存在になるのか想像もできないだろう」と期待を込めたメッセージを投稿。新キャストに抜擢されたブリーに「ファミリーにようこそ」と歓迎の言葉を送っている。

ブリーも自身のインスタグラムで「『ワイスピ』ファミリーの一員になれることがどんな気持ちか、ワクワクしているという言葉では言い表せない。ヴィン、とても優しく思い切り私を迎えてくれてありがとう」とコメントしている。

▼前作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の予告編

『ワイスピ』第10弾のキャストは、ドミニク役のヴィンのほか、レティ役のミシェル・ロドリゲス、ローマン役のタイリース・ギブソン、テズ役のリュダクリス、ハン役のサン・カンらが続投。新たに悪役として『アクアマン』でおなじみのジェイソン・モモアが参戦し、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のダニエラ・メルシオールの出演も決定している。監督は、2021年に公開された前作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』を含むシリーズ過去4作品を手がけたジャスティン・リンが務める。

2001年に誕生した『ワイスピ』シリーズは、次の第10弾と第11弾が最終章となり、全11作で幕を閉じることが決定している。第10弾は2023年5月19日の米国公開に向けて制作が進行中だ。

現在32歳のブリーは、『ショート・ターム』(2013)で注目され、『ルーム』(2015)でアカデミー賞主演女優賞を受賞。『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)などの話題作で活躍し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『キャプテン・マーベル』(2019)でキャプテン・マーベル役に抜擢された。

今後は『キャプテン・マーベル』の続編『ザ・マーベルズ(原題)』が2023年2月17日に米国公開予定だ。