リタ・オラ「人生がディズニー映画みたい!」『美女と野獣』前日譚のドラマシリーズに出演決定

イギリスの人気シンガーのリタ・オラが、実写映画『美女と野獣』の前日譚となるディズニープラスのドラマシリーズに出演することを自身のインスタグラムで発表した。

▼リタ・オラのインスタグラム(ritaora)より

リタは2月7日、ディズニープラスのロゴ前で大喜びしている写真と、『美女と野獣』のベルに扮した少女時代のフォトをアップ。

▼リタ・オラのインスタグラム(ritaora)より

▼リタ・オラのインスタグラム(ritaora)より

「もう秘密しておくなんてできない!『美女と野獣』の前日譚のドラマシリーズにキャストとして参加することにとても興奮している。子供の頃、『美女と野獣』を家族と一緒に何度も観て、すぐに音楽とキャラクターに心を奪われたのを覚えている。このおとぎ話の世界に自分が仲間入りできるなんて夢にも思っていなかった」と投稿し、「実現させてくれた皆さんに永遠に感謝します」「人生がディズニー映画みたい!」と喜びをあらわにした。

米メディア「Deadline」によると、本作は2017年の映画『美女と野獣』で描かれたベルと野獣のロマンスが始まる数年前の王国を舞台とした、全8話のミュージカルシリーズ。ガストン(ルーク・エヴァンス)とル・フウ(ジョシュ・ギャッド)のコンビと、ル・フウの義理の妹ティリー(ブリアナ・ミドルトン)の予期せぬ冒険が描かれる。

脚本は、ル・フウ役を再演するジョシュ・ギャッド、ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」のクリエイターであるエドワード・キッツィス&アダム・ホロウィッツが執筆し、3人はプロデューサーとしても参加。音楽は、数々のディズニー音楽を手がけたアラン・メンケンが担当する。

リタの投稿のコメント欄には、ガストン役を続投するルーク・エヴァンスが「ファミリーへようこそ」、ジョシュも「あなたを迎えられてとても嬉しい」と歓迎のメッセージを寄せている。

シンガーとして活躍する現在31歳のリタは、2012年にリリースしたデビュー・アルバム「オラ」(2012)がイギリスで初登場1位を獲得し、2018年に2枚目のアルバム「フェニックス」を発表。昨年12月にオランダの人気DJ&音楽プロデューサーのサム・フェルトとタッグを組んだ新曲「Follow Me」をリリースした。

▼サム・フェルト&リタ・オラによる「Follow Me」のMV

女優としては、『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)へのカメオ出演で映画デビュー。『フィフティ・シェイズ』シリーズ(2015~2018)、『名探偵ピカチュウ』(2019)などの話題作に出演し、最近はチャールズ・ディケンズの名作「オリバー・ツイスト」を原案とした『スティーラーズ』(2021)に出演した。待機作には、2022年内に米国公開予定の故キャリー・フィッシャー出演のファンタジー『ワンダーウェル(原題)』がある。