『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイ役でおなじみのトム・フェルトンが、英国王室のキャサリン妃が主催するクリスマスイベントに出席した。
▼トム・フェルトン(左)、キャサリン妃(中央)、ウィリアム王子(右) トム・フェルトンのインスタグラム(t22felton)より
12月8日に英ロンドンのウェストミンスター寺院にて、新型コロナウイルスのパンデミックでコミュニティのために支援活動を行った組織や個人を称えるクリスマスイベントが開催。
トムは母と一緒にイベントに出席したことを自身のインスタグラムで報告。夫妻そろって参加したウィリアム王子とキャサリン妃と会話をしている写真をアップし、「僕と母をウェストミンスター寺院に招待してくださったケンブリッジ公爵夫妻に心から感謝します」と感謝の思いをつづっている。
ウェストミンスター寺院の公式サイトによると、コンサートには複数の王室メンバーが訪れ、トムは手紙の朗読を披露。このほかにも、人気シンガーのエリー・ゴールディング、レオナ・ルイスらがクリスマスソングをパフォーマンスした。コンサートの模様はイギリス国内でクリスマスイブに放送される。
▼「Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts(原題)」のティザー映像
そんなトムは、『ハリー・ポッター』シリーズの1作目の公開から20周年を記念して制作されたスペシャル番組「Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts(原題)」に出演。ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンをはじめとするキャストたちが多数登場し、新たなインタビューやキャストたちの対談を通して映画の制作秘話が語られる。同番組は2022年1月1日に米動画配信サービスHBO Maxで配信がスタートする。
現在34歳のトムは、『ハリー・ポッター』シリーズ(2001〜2011)が完結して以降、『猿の惑星』の新シリーズ第1弾『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011)、『アパリション -悪霊-』(2012)、TVシリーズ「THE FLASH/フラッシュ」第3シーズン(2016~2017)、TVシリーズ「オリジン」(2018)、『オフィーリア 奪われた王国』(2018)、『ベビーシッターのモンスターハンティング・ガイド』(2020)などに出演。最近は10月15日に最新作『スヘルデの戦い』がNetflixでリリースされた。