『ウォール街』などに出演したマイケル・ダグラスと『シカゴ』で知られるキャサリン・ゼタ＝ジョーンズが、21回目の結婚記念日を記念して、お祝いメッセージをそれぞれのインスタグラムに投稿した。

▼キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ（左）、マイケル・ダグラス（右）　マイケル・ダグラスのインスタグラム（michaelkirkdouglas）より

11月18日に結婚21周年を迎えたマイケルは、スペシャルなメモリアルムービーをシェア。アメリカン・オーサーズのヒット曲「Best Day Of My Life」に乗せて、ウェディングフォトやキャサリンとの思い出深いフォトを披露し、「愛するキャサリンへ、結婚記念日おめでとう！心から愛してるよ」と投稿してお祝いした。

▼マイケル・ダグラスのインスタグラム（michaelkirkdouglas）より

▼マイケルが主演する「コミンスキー・メソッド」シーズン3の予告編

キャサリンも記念日を祝してモノクロの2ショットをアップ。「マイケルへ、ハッピーアニバーサリー。21年間、あなたは私を支えてくれた！21年以上も私たちには愛がある。あなたを愛してるわ」と愛情たっぷりにつづっている。

▼キャサリン・ゼタ＝ジョーンズのインスタグラム（catherinezetajones）より

2人は1998年にフランスで開催されたドービル映画祭で出会い、2000年に結婚。21歳の息子ディラン、18歳の娘キャリスを授かった。マイケルには元妻ディアンドラ・ルーカーとの間に42歳の息子キャメロンがいる。

ハリウッドのおしどり夫婦で有名なマイケル&キャサリンは、同じ誕生日をという共通点を持つ。2人がバースデーを迎えた今年9月25日、77歳になったマイケルは、キャサリンと初めて出会った日を「運が良かった」とインスタグラムで振り返り、「僕は彼女の知性、ユーモアのセンス、仕事の信念にとても感心している」とコメント。52歳になったキャサリンも「これからもずっと9月25日をお祝いできますように」というメッセージを投稿していた。

名優カーク・ダグラスの息子で知られるマイケルは、1969年に『マイケル・ダグラス／ヒーロー』で映画デビュー。製作として参加した『カッコーの巣の上で』（1975）はアカデミー賞作品賞を含む5部門を受賞した。『ウォール街』（1987）ではアカデミー賞主演男優賞を受賞し、『危険な情事』（1987）や『氷の微笑』（1992）でも脚光を浴びる。マーベル・コミック原作の『アントマン』（2015）ではハンク・ピム博士役を演じ、『アントマン&ワスプ』（2018）、『アベンジャーズ／エンドゲーム』（2019）にも同役で登場した。今年5月に主演を務めるNetflixのドラマシリーズ「コミンスキー・メソッド」（2018〜2021）シーズン3が配信。待機作には、2023年7月28日に米国公開予定の『アントマン&ワスプ：クアントゥマニア（原題）』などがある。

英ウェールズ出身のキャサリンは、1990年に『シェーラザード／新・千夜一夜物語』で映画デビュー。ハリウッドに進出し、『マスク・オブ・ゾロ』（1998）、『エントラップメント』（1999）などのアクション大作に出演後、ミュージカル映画『シカゴ』（2002）でパワフルな歌声とダンスを披露し、アカデミー賞助演女優賞を受賞した。最近はドラマ「プロディガル・サン2 殺人鬼の系譜」（2021）にゲスト出演。今後はNetflixで配信される『アダムス・ファミリー』のスピンオフドラマ「ウェンズデー（原題）」で、主人公ウェンズデーの母モーティシア役を演じる。