『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイ役でおなじみのトム・フェルトンが、ハロウィンを記念して、ハリー・ポッターに仮装した姿を自身のインスタグラムで公開した。
▼トム・フェルトンのインスタグラム(t22felton)より
主人公ハリーのライバルであるドラコ役で人気のトムは、グリフィンドールのローブ&ネクタイ姿で丸メガネをかけ、ひたいに稲妻の形をした傷を再現し、ハリーになりきった姿を披露。トムの愛犬ウィローもグリフィンドールのマフラーを巻き、一緒に仮装を楽しんだようだ。
▼出演最新作『スヘルデの戦い』米国版予告編
コメント欄では「ベスト・ハロウィンコスチューム」「最高!」と多くのハリポタファンたちがリアクション。中にはドラコの台詞をもじって「マルフォイ、君のお父上が知ってしまうよ」というユーモラスなコメントも。“魔法ワールド”の公式アカウントからも「グリフィンドールに50点!」というメッセージが寄せられている。
今年11月には、2001年に公開されたシリーズ1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』の米国公開から20周年を迎える。トムは2011年公開の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』までシリーズ全8作品にドラコ役で出演した。
最近は、10月15日にNetflixでリリースされた最新作『スヘルデの戦い』に出演するなど活躍を続けているトム。
今年6月に米メディア「People」のインタビューで、『ハリー・ポッター』シリーズについて、「ドラコ役を演じるために髪をまたブロンドに染めてほしいと言われたら、もちろん喜んでするよ!(ドラコ役でも父親のルシウス・マルフォイ役でも)どちらでもいい。もしよければドラコの子供役でも演じるよ!マルフォイ家の誰かになれるチャンスがあれば喜んで引き受ける」とマルフォイ家への愛を語り、シリーズ初公開から20年が経っても「今でも映画がとても人気があることに少し驚いている」と想いを明かしていた。
現在34歳のトムは、子役として出演した『アンナと王様』(1999)などを経て、『ハリー・ポッター』シリーズ(2001〜2011)に出演。以降の主な出演作は、『猿の惑星』の新シリーズ第1弾『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011)、『アパリション -悪霊-』(2012)、TVシリーズ「THE FLASH/フラッシュ」第3シーズン(2016~2017)、TVシリーズ「オリジン」(2018)、『オフィーリア』(2018)、『ベビーシッターのモンスターハンティング・ガイド』(2020)などがある。