『シカゴ』で知られるキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、『ウォール街』などに出演したマイケル・ダグラスが、夫婦揃って誕生日を迎え、お互いに向けた祝福メッセージをそれぞれのインスタグラムに投稿した。
▼キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(左)、マイケル・ダグラス(右) マイケル・ダグラスのインスタグラム(michaelkirkdouglas)より
昨年、結婚20周年を迎えた2人。9月25日、キャサリンは52歳、マイケルは77歳のバースデーを迎え、これを記念して、夫婦でお互いにメッセージを送ってお祝いした。
マイケルは、1998年にフランスで開催されたドービル映画祭でキャサリンと初めて出会った思い出の一枚をアップ。「キャサリンと初めて会った夜。彼女の誕生日が僕と同じだとわかったよ!それから彼女がゴルフ好きだとわかり、僕の空想が現実になった。僕はこの時、運が良かった」と2人の出会いを振り返り、「僕は彼女の知性、ユーモアのセンス、仕事の信念にとても感心している。キャサリン、誕生日おめでとう。心から愛してるよ!」とつづっている。
▼マイケルが主演する「コミンスキー・メソッド」シーズン3の予告編
キャサリンは、マイケルが彼女を見つめている夫婦ショットを投稿。「これからもずっと9月25日をお祝いできますように。愛してるわ」と夫婦のバースデーを祝福した。
▼キャサリン・ゼタ=ジョーンズのインスタグラム(catherinezetajones)より
キャサリンとマイケルは2000年に結婚。2人の間には、21歳の息子ディラン、18歳の娘キャリスがいる。マイケルには、元妻ディアンドラ・ルーカーとの間に42歳の息子キャメロンをもうけている。
英ウェールズ出身のキャサリンは、1990年に『シェーラザード/新・千夜一夜物語』で映画デビュー。ハリウッドに進出し、アントニオ・バンデラス、アンソニー・ホプキンス共演の『マスク・オブ・ゾロ』(1998)、ショーン・コネリー共演の『エントラップメント』(1999)などのアクション大作に出演後、ミュージカル映画『シカゴ』(2002)でパワフルな歌声とダンスを披露し、アカデミー賞助演女優賞を受賞した。最近はドラマ「プロディガル・サン2 殺人鬼の系譜」(2021)にゲスト出演し、Netflixで今後配信される『アダムス・ファミリー』のスピンオフドラマ「ウェンズデー(原題)」では、主人公ウェンズデーの母モーティシア役を演じる。
名優カーク・ダグラスの息子で知られるマイケルは、1969年に『マイケル・ダグラス/ヒーロー』で映画デビュー。製作として参加したジャック・ニコルソン主演の『カッコーの巣の上で』(1975)はアカデミー賞作品賞を含む5部門を受賞した。『ウォール街』(1987)ではアカデミー賞主演男優賞を受賞し、『危険な情事』(1987)や『氷の微笑』(1992)でも脚光を浴びる。マーベル・コミック原作の『アントマン』(2015)ではハンク・ピム博士役を演じ、『アントマン&ワスプ』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)にも同役で登場した。今年5月、主演を務めるNetflixのドラマシリーズ「コミンスキー・メソッド」(2018〜2021)シーズン3が配信。待機作には、2023年2月17日に米国公開予定の『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』などがある。