クリス・プラット「夢が叶った」アニメ映画版「スーパーマリオ」でマリオ役に決定!

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで知られるクリス・プラットが、任天堂の人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のアニメーション映画でマリオ役の声を務めることが発表され、メッセージ動画を自身のインスタグラムに投稿した。

▼クリス・プラットのインスタグラム(prattprattpratt)より

マリオ役に抜擢されたクリスは、「子供の頃、家の近くにコインランドリーがあって、アーケードゲームの『スーパーマリオブラザーズ』があった。そのゲームが大好きだったよ」と少年時代の思い出を語りつつ、「いまや『イッツミー、マリオ』だ」と感慨深げにコメント。「子供の頃に遊びたいと思っていたビデオゲームに自分が声を吹き込むなんて。発表できてとても嬉しい。夢が叶った」と喜びを伝えている。

▼クリス・プラットの出演最新作『トゥモロー・ウォー』予告編

本作は任天堂と米イルミネーションが共同で制作し、出演はマリオ役のクリスのほか、ルイージ役に『パシフィック・リム』シリーズのチャーリー・デイ、ピーチ姫役に「クイーンズ・ギャンビット」のアニャ・テイラー=ジョイ。そのほか、クッパ役をジャック・ブラック、キノピオ役をキーガン=マイケル・キー、ドンキーコング役をセス・ローゲン、クランキーコング役をフレッド・アーミセン、カメック役をケヴィン・マイケル・リチャードソン、ブラッキー役をセバスティアン・マニスカルコが務める。

監督は、アニメ「ティーン・タイタンズGO!」でタッグを組んだアーロン・ホーバス&マイケル・イェレニック。脚本は、2022年公開予定の『ミニオンズ フィーバー』などを手がけたマシュー・フォーゲルが担当する。米国では2022年12月21日に公開予定だ。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ(2014、2017)や『アベンジャーズ』シリーズ(2018、2019)、『ジュラシック・ワールド』シリーズ(2015、2018)など大ヒット作への出演が続くクリス。

最近は、ディズニー&ピクサーのアニメーション映画『2分の1の魔法』(2020)で声優を務め、今年7月にSF大作『トゥモロー・ウォー』(2021)がAmazonプライム・ビデオでリリースされた。

今後も、2022年5月6日に米国公開予定のMCU『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』、2022年夏に公開予定の『ジュラシック・ワールド』シリーズ第3弾『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』、2023年5月5日に米国公開予定のMCU『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vo.3(原題)』などの大作が控えている。