農場を愛するクリス・プラット、雄羊の死を悼む「彼は僕たちの心の中で生き続ける」

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ、『ジュラシック・ワールド』シリーズで知られるクリス・プラットが、牧場で育てていた雄羊が亡くなったことを自身のインスタグラムで報告した。

▲クリス・プラットのインスタグラム(prattprattpratt)より

動物たちとの農場生活の様子を度々インスタグラムで紹介しているクリスは、雄羊のプリンス・ルパートが亡くなったことを明かし、ルパートを抱きしめているモノクロの写真を投稿。

クリスは「雄羊のプリンス・ルパートが亡くなり、スティルウォーター農場では厳かな日を迎えている。彼はスティルウォーターの湖のすぐそばで、樹齢100年のリンゴの木の下で最期を迎えた」とコメント。

続けて、「とても悲しい。彼を運んで、ひづめを切ることができるのは僕だけだった。彼はハグが大好きで、厚くて美しいチョコレート色のコートを身にまとっていた。彼は僕たちの心の中で生き続ける。農場では、今年は彼の子どもたちの多くが群れに加わるからね」と、ルパートへの別れをつづっている。

この報告には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを手がけたジェームズ・ガン監督や、同シリーズでマンティス役を演じたポム・クレメンティエフらもお悔やみのメッセージを送っている。

▲農場生活の様子
クリス・プラットのインスタグラム(prattprattpratt)より

▲新たに農場に迎えた子牛のボゴ
クリス・プラットのインスタグラム(prattprattpratt)より

クリスは、「エバーウッド 遥かなるコロラド」(2002〜2006)などのTVシリーズや、『ウォンテッド』(2008)、『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012)などの話題作に端役で出演後、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のSFアクション『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)で主人公ピーター・クイル/スター・ロード役に抜擢され、世界的知名度を上げる。シリーズ第2弾『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)、MCU『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でも同役を好演した。さらに、『ジュラシック・パーク』シリーズに続く『ジュラシック・ワールド』(2015)で主演を務め、同作は世界的大ヒットを記録。シリーズ第2弾『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)でも成功を収めた。

このほかの出演作は、『ブライダル・ウォーズ』(2009)、『マネーボール』(2011)、『her/世界でひとつの彼女』(2013)、『LEGOムービー』(2014/声の出演)、『マグニフィセント・セブン』(2016)、『パッセンジャー』(2016)、『レゴ ムービー2』(2019/声の出演)など。日本での公開待機作は、ディズニー&ピクサー最新作『2分と1の魔法』(8月21日公開)。今後は、『ジュラシック・ワールド:ドミニオン』(原題)、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vo.3』(原題)などに出演予定だ。