アントニオ・バンデラス「仲間になれて光栄」『インディ・ジョーンズ』第5弾に出演!

『マスク・オブ・ゾロ』、『ペイン・アンド・グローリー』などに出演したアントニオ・バンデラスが、ハリソン・フォード主演のアドベンチャー映画『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5弾に出演することが明らかになった。

▲2014年に『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』で共演したハリソン・フォード(左)、アントニオ・バンデラス(右)
アントニオ・バンデラスのインスタグラム(antoniobanderasoficial)より

考古学者インディアナ・ジョーンズの冒険を描いた大ヒット映画『インディ・ジョーンズ』シリーズ。最新作への出演を自身のインスタグラムで発表したアントニオは、「ハリソン・フォード、スティーヴン・スピルバーグ、ジェームズ・マンゴールド、そのほか素晴らしい『インディ・ジョーンズ』のチームの皆さんと共に、映画史上最もカリスマ性のあるヒーローの一人とスクリーン上で仲間になれて光栄です」とコメントしている。

『インディ・ジョーンズ』シリーズは、1981年に第1弾『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』、1984年に第2弾『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、1989年に第3弾『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、2008年に第4弾『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』が公開された。

シリーズ第5弾では、主演のハリソン・フォードが続投し、アントニオのほか、ドラマ「Fleabag フリーバッグ」に出演し脚本家としても活躍するフィービー・ウォーラー=ブリッジ、『007 カジノ・ロワイヤル』のマッツ・ミケルセン、『LOGAN/ローガン』のボイド・ホルブルック、「レジデント 型破りな天才研修医」のシャウネット・レニー・ウィルソンらが出演する。

監督は『LOGAN/ローガン』、『フォードvsフェラーリ』でメガホンをとったジェームズ・マンゴールドが務め、前4作品を手がけたスティーヴン・スピルバーグ監督からメガホンを引き継ぐ。スピルバーグはプロデューサとして参加し、音楽は引き続きジョン・ウィリアムズが担当する。撮影は今年6月からスタートし、2022年7月29日に米国公開予定だ。

スペインを代表する俳優の一人である現在60歳のアントニオは、1982年にペドロ・アルモドバル監督の『セクシリア』で映画デビュー。1992年に『マンボ・キングス/わが心のマリア』でハリウッドに進出して以降、『フィラデルフィア』(1993)、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994)、『デスペラード』(1995)、『マスク・オブ・ゾロ』(1998)、『スパイキッズ』シリーズ(2001、2002、2003)、『シュレック』シリーズ(2003、2007、2010)などの話題作に出演している。『ペイン・アンド・グローリー』(2019)ではアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。最近はライアン・レイノルズ&サミュエル・L・ジャクソン共演の『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(原題)』(2021)に出演。2022年2月18日に米国公開されるトム・ホランド共演の『アンチャーテッド(原題)』が控えている。