『マレフィセント』シリーズなどに出演したエル・ファニングが、母ヘザー・ジョイの誕生日を祝してバースデーメッセージをインスタグラムに投稿した。
▲エル・ファニング(左)、母のヘザー・ジョイ(中央)、ダコタ・ファニング(右)
エル・ファニングのインスタグラム(ellefannig)より
エルは、母ヘザーと『アイ・アム・サム』などで知られる姉ダコタとの3ショットを投稿し、「今日は最高の日!私の素敵なママの誕生日!!」と興奮気味にメッセージ。「ママには何か月も会ってないから、家に帰って強くて長いハグをしなきゃ!それまであと数日…ママ、愛してるよ!」と愛情たっぷりにつづっている。
ダコタも母の若かりし頃の写真をインスタグラムに投稿し、「ママ、誕生日おめでとう。愛してる」とお祝いした。
▲ダコタ・ファニングのインスタグラム(dakotafanning)より
米南東部のジョージア州出身のエル&ダコタは、幼少時代にカリフォルニア州ロサンゼルスに引っ越し、子役から映画界で活躍してきた。エルは2017年に英紙「ガーディアン」のインタビューで、母のヘザーは「多くのことを犠牲にしてきた」とし、「母がいなければ、私はここにいなかった」「母のおかげで自分が何をしたいのか知ることができた」と語っている。
現在23歳のエルは、『バベル』(2006)、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008)、『SOMEWHERE』(2010)、『SUPER8/スーパーエイト』(2011)、『Virginia/ヴァージニア』(2011)など、著名監督の作品に数多く出演。ディズニーの実写映画『マレフィセント』(2014)、その続編『マレフィセント2』(2019)ではオーロラ姫を演じた。そのほかの出演作には、『幸せへのキセキ』(2011)、『ネオン・デーモン』(2016)、『20センチュリー・ウーマン』(2016)、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』(2017)、『最高に素晴らしいこと』(2020)、「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」(2020〜)など。
27歳のダコタは、『アイ・アム・サム』(2001)の演技が高く評価され、その後も『マイ・ボディガード』(2004)、『宇宙戦争』(2005)などの話題作に出演した。このほかの出演作は、『リリィ、はちみつ色の秘密』(2008)、『ニュームーン/トワイライト・サーガ』シリーズ(2009、2010、2012)(2009)、『500ページの夢の束』(2017)、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)、「エイリアニスト」(2018~2020)など。今後はパトリシア・ハイスミス原作のドラマ「リプリー(原題)」などに出演する。
2人はメラニー・ロランが監督を務める映画『ザ・ナイチンゲール(原題)』で姉妹役として共演を果たす。同作は2022年12月23日に米国公開予定だ。