オリヴィア・ロドリゴ、ジョー・バイデン米大統領と面会!若い世代にワクチン接種を呼びかけ

ディズニープラスのドラマ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」などに出演した女優で歌手のオリヴィア・ロドリゴが、アメリカのジョー・バイデン大統領と面会し、若い世代に新型コロナのワクチン接種を呼びかけた。

▲ジョー・バイデン米大統領(左)、オリヴィア・ロドリゴ(右)
オリヴィア・ロドリゴのインスタグラム(oliviarodrigo)より

デビュー曲「ドライバーズ・ライセンス」が世界的ヒットを記録し、若者から絶大な人気を誇る現在18歳のオリヴィアが、健康な若い世代のワクチン接種を促すためにホワイトハウスを訪問。バイデン大統領と米国立アレルギー感染症研究所の所長アンソニー・ファウチ博士に面会した。

バイデン大統領のインスタグラムでは、オリヴィアが「ワクチンを接種しましょう!」と呼びかけるメッセージ動画が発信されている。

▲ジョー・バイデン大統領のインスタグラム(potus)より

オリヴィアは自身のインスタグラムに「ホワイトハウスを訪問し、ジョー・バイデン大統領とワクチン接種の重要性について話し合えたことをとても光栄に思います!」と投稿。「若く免疫機能が正常な人でも、自分や愛する人の健康のため、新型コロナのワクチンを接種することが今できる最善策です。皆さんには命を救うパワーがあります」とつづり、最後に「みんながワクチンを受けるということがとても重要です」と締めくくった。

バイデン大統領は、7月4日の独立記念日までに18歳以上の成人の70%が少なくとも1回のワクチン接種を完了させることを目標に掲げていたが、達成することができなかった。ホワイトハウスによると、27歳以下の若者のワクチン接種率が低かったことが原因の一つであるという。

オリヴィアとの面会を終え、バイデン大統領はインスタグラムにて「オリヴィア、ホワイトハウスを訪れ、若い人々にワクチンを受けるよう呼びかけてくれてありがとうございます」とコメント。「皆さんが自分の役割を果たし、新型コロナのワクチンを受ければ、このウイルスを打ち負かすことができます。ワクチンを受けましょう」と呼びかけた。

▲ジョー・バイデン大統領のインスタグラム(potus)より

オリヴィアは、2015年に『An American Girl:Grace Stirs Up Success(原題)』で主演を務め映画デビュー。ディズニー・チャンネルのドラマ「やりすぎ配信! ビザードバーク」(2016〜2019)を経て、ディズニープラスのドラマシリーズ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」(2019〜)で主人公ニニ役を務めた。

歌手としては、2021年1月にデビューシングル「ドライバーズ・ライセンス」をリリース。同楽曲は全米・全英シングルチャートで初登場1位、音楽ストリーミングサービスSpotifyで史上最速5億回再生を突破するなど数々の記録を打ち立てる大ヒットとなった。5月にリリースされたデビューアルバム「SOUR」は、2021年最大の週間売上で全米アルバムチャート初登場1位を獲得、デビューアルバムとデビューシングルの両方で1位を獲得した最年少アーティストとなった。