マドンナ、シースルー衣装で胸を大胆露出!プライド月間を祝したスペシャルパフォーマンス

「ライク・ア・ヴァージン」などのヒット曲で知られる世界的ポップスターのマドンナが、LGBTQ+のためのイベントに出席し、特別なパフォーマンスを披露。その様子を自身のインスタグラムで公開した。

▲マドンナのインスタグラム(madonna)より

LGBTQ+のコミュニティを称えるプライド月間が盛り上がりを見せている中、6月24日に米ニューヨークにあるクラブ、ブンブン・ルームにてスペシャルパーティーが開催。プライドイベントにサプライズ出演したマドンナは、パワフルなパフォーマンスで会場を盛り上げた。

ブルーヘアにチェンジしたマドンナは、シースルーのトップスでバストを大胆に露出させ、タイトなショートレザーパンツという過激な衣装で登場。2005年の大ヒット曲「Hung Up」と昨年リリースされた「I Don’t Search I Find」を披露した。

▲マドンナのインスタグラム(madonna)より

▲マドンナのインスタグラム(madonna)より

さらに、ピンクヘアのマドンナと恋人で26歳のダンサー、アラマリク・ウィリアムズとの2ショットも。

▲マドンナ(左)、アラマリク・ウィリアムズ(右)
マドンナのインスタグラム(madonna)より

パーティーの開催前、マドンナは自身のインスタグラムで「LGBTQ+のブラザーズ&シスターズをお祝いし、素晴らしいクィアのイニシアチブをサポートするためにここにいる」とつづってプライド月間を祝福していた。

▲マドンナのインスタグラム(madonna)より

イベントでは、マドンナによるポラロイド写真のチャリティオークションも行われ、15万ドル以上が集まった。この収益は、LGBTQ+のコミュニティを支援する非営利団体、アリ・フォーニー・センター(the Ali Forney Center)とハウス・オブ・US(the Haus of US)に寄付される。また、プライド月間をお祝いして制作されたスペシャルムービーがタイムズスクエアのディスプレイで初公開された。

現在62歳のマドンナは、シングル「エヴリバディ」(1982)で歌手デビュー。2ndアルバム「ライク・ア・ヴァージン」(1984)でブレイクして以降、“クイーン・オブ・ポップ”として世界トップ・アーティストに君臨している。1992年には自身のレーベル「マヴェリック」を設立し、2008年には「ロックの殿堂」入りを果たした。女優としては、『マドンナのスーザンを探して』(1985)で映画デビュー。歌唱力を生かした『エビータ』(1996)では主役を務め、ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞を受賞。『ワンダーラスト』(2008)で初監督に挑み、『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』(2012)でもメガホンをとった。

女優としてのほかの出演作には、『フーズ・ザット・ガール』(1987)、『ディック・トレイシー』(1990)、『プリティ・リーグ』(1992)、『スネーク・アイズ』(1993)、『2番目に幸せなこと』(2000)、『007 ダイ アナザー デイ』(2002)などがある。