ブリー・ラーソン、オリヴィア・ロドリゴの楽曲をギターの弾き語りでカバー!

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『キャプテン・マーベル』で知られるブリー・ラーソンが、ブレイク中のシンガー、オリヴィア・ロドリゴの楽曲をギターの弾き語りでカバーした動画を自身のインスタグラムに投稿した。

▲ブリー・ラーソンのインスタグラム(brielarson)より

インスタグラムや自身のYouTubeチャンネルでギターの弾き語りを度々披露しているブリー。今回は、世界的にブレイクしているオリヴィア・ロドリゴが5月にリリースした大ヒット中のデビューアルバム「SOUR」から、収録曲の「jealousy, jealousy」をカバーした。

▲ブリー・ラーソンのインスタグラム(brielarson)より

同楽曲は、SNSで他人と比較する自分の嫉妬心や劣等感を歌った人気曲の一つ。しっとりと歌い上げたブリーは「オリヴィア、あなたの言葉を世界に届けてくれてありがとう」とキャプションにつづっている。

女優として注目されるまではミュージシャンとして活動していたブリーは、2010年に公開された出演映画『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』で、カナダのロックバンド、Metricの楽曲「Black Sheep」を歌唱するライブシーンで歌声を披露している。先日、映画公開10周年を記念して、ブリーが歌う同楽曲などが新たに追加される本作のサウンドトラックのエクステンデッド版が7月9日にリリースされることが発表された。


▲映画『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』より、Metricの「Black Sheep」(ブリー・ラーソン ボーカル・バージョン)

現在31歳のブリーは、ティーンエイジャーの保護施設で働くケアマネジャー役を演じた『ショート・ターム』(2013)で注目を集めた後、長年監禁されていた部屋から脱出を目指す母親と息子を描いた『ルーム』(2015)での演技が高く評価され、アカデミー賞主演女優賞、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞ほか数々の賞を受賞した。主な出演作品は、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)、『ガラスの城の約束』(2017)、初監督作であり主演を兼ねた『ユニコーン・ストア』(2019)、『黒い司法 0%からの奇跡』(2019)など。待機作には、2022年11月11日に米国公開予定の『キャプテン・マーベル』シリーズ第2弾『ザ・マーベルズ(原題)』がある。