『トランスフォーマー』シリーズで知られるジョシュ・デュアメルが、主演を務めたNetflixオリジナルシリーズ「ジュピターズ・レガシー」がシーズン1をもって終了することを受け、メッセージをインスタグラムで発信した。
▲ジョシュ・デュアメルのインスタグラム(joshduhamel)より
『キック・アス』、『キングスマン』のマーク・ミラー原作の「ジュピターズ・レガシー」は、1930年代から活躍してきた第1世代のスーパーヒーローたちの世代交代を描いたドラマ。5月7日からNetflixで配信がスタートし、リリースから約1か月後、シーズン1で終了することが決定した。
本作でシェルドン・サンプソン/ユートピアンを演じたジョシュは、キャラクターのヘアスタイルで、鍛え抜かれた上半身裸のショットをインスタグラムに投稿。「Netflixに捨てられ、別の世界に一歩を踏み出す時…セクシー・サンタ・サマー(#sexysantasummer)。Huluは最近どうしてる?」とジョークを交えつつコメント。ドラマの終了が発表され、心残りを感じているようだ。
別の投稿では、キャストたちとの思い出の舞台裏ショットとメッセージも。「大切に思い、信じて必死に取り組んだプロジェクトが、通常より早く終了してしまうのは簡単に受け入れられることじゃない。シェルドン/ユートピアンというキャラクターを演じるのは、挑戦であり名誉だった」。
「このチャンスを与えてくれたNetflixに感謝。ファンの皆さんには、さらなる感謝の気持ちを伝えたい」と続け、「キャスト&クルーのみんなへ、新たなユニバースを共に創るという挑戦はお預けになってしまった。血と汗と涙の苦労だったね。みんなと成し遂げたこと、(スクリーン上とオフの)この旅を誇りに思う。いつまでも忘れないよ」と、ドラマへの想いをつづっている。
▲ジョシュ・デュアメルのインスタグラム(joshduhamel)より
▲ジョシュ・デュアメルのインスタグラム(joshduhamel)より
▲ジョシュ・デュアメルのインスタグラム(joshduhamel)より
▲ジョシュ・デュアメルのインスタグラム(joshduhamel)より
米メディア「Deadline」によると、「ジュピターズ・レガシー」は終了するものの、新たにマーク・ミラー作品の「スーパークルックス(原題)」の実写化が決定。ドラマの終了について、クリエイターのマーク・ミラーは「私たちは、やがて戻ってくると確信しています」とコメントを発表している。
現在48歳のジョシュは、1999年からTVドラマ「オール・マイ・チルドレン」(〜2002、2011)に出演し、2004年に『アイドルとデートする方法』で映画デビュー。大ヒットアクション『トランスフォーマー』(2007)にウィリアム・レノックス役で登場し、『トランスフォーマー:リベンジ』(2009)、『トランスフォーマー:ダークサイド・ムーン』(2011)、『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)にも出演した。そのほか、『かぞくはじめました』(2010)、『ニューイヤーズ・イヴ』(2011)、『セイフ ヘイヴン』(2013)などのロマンティック映画にも多数出演している。
待機作は、2022年6月29日に米国公開予定のジェニファー・ロペス共演のロマンティックコメディ『ショットガン・ウェディング(原題)』などがある。