人気ドラマ「フレンズ」のモニカ役でおなじみのコートニー・コックスが、シンガーのエルトン・ジョン、エド・シーラン、ブランディ・カーライルとセッションしたスペシャル動画を自身のインスタグラムで公開した。
▲エド・シーラン(左)、コートニー・コックス(中央下)、エルトン・ジョン(右)、ブランディ・カーライル(中央上)
コートニー・コックスのインスタグラム(courteneycoxofficial)より
「フレンズ」の同窓会スペシャル番組「フレンズ:ザ・リユニオン」が配信され、主要キャスト6名の久しぶりの再会が話題となっているなか、モニカ役のコートニーが、フィービー役を演じたリサ・クドローに捧げる動画を公開。コートニーのピアノ演奏、エド&ブランディのギター演奏に合わせて、エルトンが1971年にリリースしたヒット曲「可愛いダンサー(Tiny Dancer)」を4人でカバーした。
▲コートニー・コックスのインスタグラム(courteneycoxofficial)より
動画は、エドの「リサ・クドロー、この曲をあなたに贈ります」という挨拶からスタート。リサ演じるフィービーの印象的なセリフを引用して、歌詞の「もっと抱きしめて、可愛いダンサー(Hold me closer, tiny dancer)」の一部を、80年代半ばから約8年間放送されたドラマ「Who’s the Boss?(原題)」の主演で知られる俳優の「トニー・ダンザ(Tony Danza)」に替えた特別バージョンを披露した。
「フレンズ」のシーズン3のエピソードでは、フィービーは最もロマンチックだと思う曲について、「エルトン・ジョンが『Who’s the Boss?』に出てる男性のために書いた曲だと思うわ」と答え、「もっと抱きしめて、若きトニー・ダンザ(Hold me close, young Tony Danza)」と歌っている。
4人のセッション動画を見たリサは、自身のインスタグラムに動画をアップし、「最高にワクワクした!とってもよかったわ」と興奮気味にメッセージを発信。
▲リサ・クドロー
リサ・クドローのインスタグラム(lisakudrow)より
また、トニー・ダンザ本人も自身のインスタグラムで動画をシェアし、「光栄だよ!」とリアクションしている。
「フレンズ:ザ・リユニオン」の配信がスタートした5月末、コートニーは長年の友人であるエドとドラマの有名なシーンを再現。コートニー演じるモニカとデヴィッド・シュワイマー演じるロスによる “ダンス・ルーティン”を披露した動画をシェアし、ファンたちを沸かせていた。
▲エド・シーランのインスタグラム(teddysphotos)より
ドラマ「フレンズ」は、米ニューヨークを舞台に、20代の男女6人が愉快な騒動を繰り広げる大ヒットコメディ。1994年から2004年まで、全10シーズンにわたって放送された。主要キャスト6名が17年ぶりに再集結した特別番組「フレンズ:ザ・リユニオン」はU-NEXTにて配信中。