ジョージ・クルーニーがブラッド・ピットの大ファンに!?チャリティキャンペーン動画が公開

『オーシャンズ』シリーズで知られるジョージ・クルーニーが、同シリーズなどで共演したブラッド・ピットの大ファンに扮するチャリティキャンペーン動画が公開された。

▲ジョージ・クルーニー
Omazeのインスタグラム(omaze)より

今回ジョージは、オンライン募金プラットフォーム「Omaze」を通じてチャリティキャンペーンを実施。自身と妻アマルと一緒にイタリアのリゾート地として知られるコモ湖でランチを楽しめるチャンスを提供して寄付を募り、そのキャンペーン動画が公開された。


▲ジョージが出演した「Omaze」のチャリティキャンペーン動画

公開された動画では、ジョージがオンラインサイトで購入したバットマンのアクションフィギュアを受け取りにバイロンという男性の家を訪れるが、外出禁止令が発令されてしまい、2人はコロナ禍を一緒に過ごすことに。ルームメイトになったバイロンは「ジョージと一緒に過ごすのをおすすめするか?いや、しないね」と何やら不機嫌な様子だ。

ベッドルームには壁一面にブラピのポスターが貼られ、ブラピTシャツを着たジョージが、「アマルがこれを捨ててほしいって。信じられないだろ?これを捨てるなんて…。居場所を用意してくれてありがとう…僕とブラッドのためのね」と、ブラピクッションを抱きしめる。

また、ジョージとブラピが共演した2001年公開の大ヒット作『オーシャンズ11』を鑑賞する場面も。バイロンが「僕たち、もう22回くらい観たじゃん…」とうんざりする一方、ジョージは「ブラッドは最高だ!」とブラピの演技を大絶賛。さらに、ブラピの等身大パネルが家中に出現し、ついにバイロンは我慢の限界に…。一方、ジョージはバイロンとの別れの日を迎え、「忘れられない時間を過ごしたよ…」と名残惜しそうに語っている。

このチャリティキャンペーンの収益は、ジョージとアマルが設立した慈善団体「クルーニー・ファウンデーション・フォー・ジャスティス(Clooney Foundation For Justice)」に寄付される。

現在60歳のジョージは、TVシリーズ「遥かなる西部」(1978)で俳優デビュー。32歳の時にTVドラマ「ER 緊急救命室」でダグラス・ロス役を務め、同番組のシーズン1からシーズン5(1994〜1999)までレギュラー出演した。ロバート・ロドリゲス監督作『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(1996)でメジャーなハリウッド作品に初出演すると、『素晴らしき日』(1996)、『ピースメーカー』(1997)などヒット作に連続登場。スティーヴン・ソダーバーグ監督と組んだ主演作『オーシャンズ11』(2001)が世界的に大ヒットし、続編の『オーシャンズ12』(2004)、『オーシャンズ13』(2007)でも主演を務めた。ベン・アフレック監督の『アルゴ』(2012)では製作を担当し、アカデミー賞作品賞に輝いている。最近はNetflixのSF映画『ミッドナイト・スカイ』(2020)で監督・製作・主演を務めた。