『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られる俳優のオーランド・ブルームが、婚約者で人気シンガーのケイティ・ペリーと一緒に天体観測を楽しんだ様子をインスタグラムで公開した。

▲ケイティ・ペリー（左）、オーランド・ブルーム（右）
オーランド・ブルームのインスタグラム（orlandobloom）より

20年に1度起こる、木星と土星が接近したように見える現象“グレート・コンジャンクション”。12月21日、2つの惑星が1623年以来、約400年ぶりに大接近し、オーランドはパートナーのケイティと一緒に歴史的な天体ショーを楽しんだようだ。

▲オーランド・ブルームのインスタグラム（orlandobloom）より

▲オーランド・ブルームのインスタグラム（orlandobloom）より

オーランドは、「これはグレート・コンジャンクションと呼ばれ、望遠鏡が開発されてからわずか14日後の1623年7月16日以来の大接近だ。この写真は本物の大きな望遠鏡を通して僕のiPhoneで撮ったよ」と投稿。

▲オーランド・ブルームのインスタグラム（orlandobloom）より

さらに「月もすごく良く撮れた。“僕の月”が月を眺めているよ」と、ケイティが望遠鏡を覗いている姿と美しい月の写真も披露。最後に「天体観測をすると、この大きな天体の中で僕たちがどれほど小さな存在か思い知らされる」と、その感動をつづっている。

▲オーランド・ブルームのインスタグラム（orlandobloom）より

▲オーランド・ブルームのインスタグラム（orlandobloom）より

オーランドの投稿には、元妻でモデルのミランダ・カーも「あなたたちはかわいすぎる!!!」とコメントを送って反応した。

現在36歳のケイティと43歳のオーランドは、2016年に交際をスタートさせ、1度は破局を迎えたが、2018年に復縁。2019年2月に婚約し、今年8月末に第1子となる女の子デイジー・ダヴちゃんをもうけた。ケイティにとっては初めての子供となり、オーランドには元妻ミランダとの間に9歳の息子フリンくんがいる。

イギリス出身のオーランドは、J・R・R・トールキン原作の『ロード・オブ・ザ・リング』（2001）、『ロード・オブ・ザ・リング／二つの塔』（2002）、『ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還』（2003）のレゴラス役で世界的に知られ、同じくJ・R・R・トールキン原作の『ホビット 竜に奪われた王国』（2013）、『ホビット 決戦のゆくえ』（2014）で同役を再演した。また、ジョニー・デップ主演の『パイレーツ・オブ・カリビアン／呪われた海賊たち』（2003）、『パイレーツ・オブ・カリビアン／デッドマンズ・チェスト』（2006）、『パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールド・エンド』（2007）、『パイレーツ・オブ・カリビアン／最後の海賊』（2017）でウィル・ターナー役を演じ、高い人気を獲得した。

そのほかの主な出演作は、『ブラックホーク・ダウン』（2001）、『トロイ』（2004）、『キングダム・オブ・ヘブン』（2005）、『エリザベスタウン』（2005）、『三銃士／王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』（2011）、『ケープタウン』（2013）、『アンロック／陰謀のコード』（2017）、ドラマシリーズ「カーニバル・ロウ」（2019～）などがある。