『ゴーン・ガール』、『ジャスティス・リーグ』などに出演したベン・アフレックが、親友で『ジェイソン・ボーン』シリーズで知られるマット・デイモンとともにチャリティ企画をPRした動画を自身のインスタグラムに投稿した。
▲ベン・アフレック(左)、マット・デイモン(右)
ベン・アフレックのインスタグラム(benaffleck)より
2人は、ベンが共同設立した東コンゴ難民を支援する団体「東コンゴ・イニシアティブ(Eastern Congo Initiative)」と、マットが共同設立した安全な水や衛生設備を提供する「ウォーター・ドット・オーグ(Water.org)」を支援するため、当選者が2人と一緒にハリウッドでランチを楽しむことができるチャンスを、寄付金を募るチャリティサイト「オメイズ(Omaze)」に提供。チャリティ企画をお知らせする動画が公開された。
映像では、髭をきれいに剃った姿で登場したベンが、「あなたをLAに招待します。僕たちと一緒にランチをしよう」と企画について説明。続いてマットが話し出すと、ベンは「もっと面白く!アピールしなきゃ!そんな男と食事に行きたい人はいないだろ。もう1テイクやろう」とカットをかける。
声のトーンをやや高くしたマットに、またしてもツッコミを入れたベンが、「みんなが興味を持つように言ってよ。『ジェイソン・ボーンとバットマンに会いに来て!』みたいな」と提案すると、「ロバート・パティンソンが来るの?」とマット。
▲ベン・アフレックのインスタグラム(benaffleck)より
「来ないよ。ジェレミー・レナーは来るけどね」と答えるベンに対し、マットは「ジェレミー・レナーはジェイソン・ボーンを演じてないよ。彼はボーン・ユニバースを拡大してくれたんだ。パティンソンは君の仕事を取ったよね」と続け、コミカルな会話を繰り広げている。
※ベンはDCの映画シリーズでバットマン役を演じ、DCの新作映画『ザ・バットマン』(原題)ではロバート・パティンソンが同役に抜擢された。マットの代表作の一つでジェイソン・ボーンを主人公としたアクション『ボーン』シリーズは、シリーズ第4弾として、ジェレミー・レナー主演の『ボーン・レガシー』が製作された。
▲ベン・アフレックのインスタグラム(benaffleck)より
▲ベン・アフレックのインスタグラム(benaffleck)より
最後に2人は、「2つの素晴らしい団体に支援をお願いします。またすぐにお会いしましょう」と挨拶して締めくくった。
さらにベンは、マットとの仲良し2ショットをストーリーに投稿。ベンは「バットマンとボーンとランチだ」とアピールする一方、マットは「パティンソンじゃなくてごめん」と控えめなメッセージをフリップで掲げている。
▲ベン・アフレックのインスタグラム(benaffleck)より
幼なじみのベンとマットは、2人が出演した1997年の映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の脚本を共同で務め、同作はアカデミー賞脚本賞を受賞した。このほかにも、1999年の映画『ドグマ』などで共演を果たしている。
ベンは、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー賞脚本賞を受賞後、『アルマゲドン』(1998)、『パール・ハーバー』(2001)などの大作に出演し、『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(2007)で初監督に挑戦、監督・主演を務めた『アルゴ』(2012)はアカデミー賞作品賞に輝いた。近年は、『ゴーン・ガール』(2014)や、ブルース・ウェイン/バットマンを演じた『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)、『ジャスティス・リーグ』(2017)などへの出演で知られている。
マットは、主演・脚本を務めた『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』で注目を浴びた後、『プライベート・ライアン』(1998)、『リプリー』(1999)などに出演。『オーシャンズ』シリーズ(2001、2004、2007)、『ボーン・アイデンティティー』から始まる『ボーン』シリーズ(2002、2004、2007、2016)で人気スターの地位を確立させた。このほか、『ディパーテッド』(2006)、『インビクタス/負けざる者たち』(2009)、『インターステラー』(2014)、『オデッセイ』(2015)、『フォードvsフェラーリ』(2019)などの話題作に多数出演している。