コリン・ファース、60歳のバースデー!元妻がエルトン・ジョンのド派手な衣装を着たコリンの写真で祝福

『英国王のスピーチ』、『キングスマン』シリーズで知られるコリン・ファースが60歳の誕生日を迎え、元妻で映画プロデューサーのリヴィア・ファースがインスタグラムに祝福のメッセージを投稿した。

▲エルトン・ジョンに扮したコリン・ファース
リヴィア・ファースのインスタグラム(liviafirth)より

コリン&リヴィア元夫婦は、22年間の結婚生活の末、2019年12月に離婚を発表。リヴィアは、元夫のコリンが9月10日に60歳のバースデーを迎えたことを記念し、2017年の映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』に本人役で登場するエルトン・ジョンのド派手な衣装を着たお茶目なコリンのフォトを公開して祝福した。

リヴィアは、「60歳、でもそんな感じはしないわ。最高の仲間へ、ハッピーバースデー」とお祝いのメッセージを投稿。アップした写真について、「これはコリンが『キングスマン』の撮影セットでエルトン・ジョンの衣装を盗んだ時の写真よ」とつづっている。

コリンと共演したエルトン本人もリヴィアの投稿に反応し、自身のインスタグラムのストーリーで、「誕生日おめでとう、コリン・ファース!!!」と祝福した。

▲エルトン・ジョンのインスタグラム(eltonjohn)より

コリンと現在51歳のリヴィアは1997年に結婚。2人は2015年から2016年にかけて別居しており、リヴィアはこの期間にイタリア人ジャーナリストと交際していた。その後、2019年12月に離婚を発表し、22年間にわたる結婚生活に終止符を打った。元夫婦には2人の息子、19歳のルカと17歳のマテオがいる。

イギリスを代表する俳優の一人であるコリンは、舞台「アナザー・カントリー」に出演後、1984年に同作の映画版でスクリーンデビュー。TVシリーズ「高慢と偏見」(1995)でブレイクし、『イングリッシュ・ペイシェント』(1996)、『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001)、『ラブ・アクチュアリー』(2003)、「マンマ・ミーア!」(2008)などのヒット作に出演。トム・フォード監督作『シングルマン』(2009)でアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされ、吃音に悩む英国王ジョージ6世を演じた『英国王のスピーチ』(2010)で同賞を受賞した。その後も、大ヒットスパイアクション『キングスマン』(2014)、その続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)などの話題作に出演し活躍している。

このほかの出演作には、『恋におちたシェイクスピア』(1998)、『真珠の耳飾りの少女』(2003)、『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』(2004)、『裏切りのサーカス』(2011)、『モネ・ゲーム』(2012)、『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(2016)、『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』(2018)、『1917 命をかけた伝令』(2019)などがある。