シャーリーズ・セロン&ニコラス・ホルト、『マッドマックス』ドライブインシアターにてマスク着用で再会!

『モンスター』、『スキャンダル』などに出演したシャーリーズ・セロンが、2015年の映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を上映するドライブインシアターイベントに参加した様子を自身のインスタグラムに投稿した。

▲(手前から)シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、女優のアイシャ・タイラー、レポーターのカイル・ブキャナン
シャーリーズ・セロンのインスタグラム(charlizeafrica)より

新型コロナウイルスの感染拡大が依然として続く中、シャーリーズは、車に乗ってウイルス感染を避けながら映画を楽しめるドライブインシアターを開催するイベントに参加。本イベントでは、自身が出演する大ヒットアクション『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が上映された。

上映会は、シャーリーズが南アフリカの若者をHIV/エイズから守るために立ち上げた非営利団体「シャーリーズ・セロン・アフリカ・アウトリーチ・プロジェクト(Charlize Theron Africa Outreach Project=CTAOP)」のチャリティイベントとして開催され、同作でフュリオサ役を演じたシャーリーズは、ニュークス役のニコラス・ホルトらとイベントに出席。黒のマスクをつけた記念写真が公開された。

シャーリーズは「一晩中マスクをしっかりつけて、車の中でソーシャルディスタンスを保ってくれたことにとても感謝しています」と、感染予防に協力してくれたファンに感謝の気持ちを伝えている。さらに、「皆さん、どうか無事でいてください。マスクを着用して、あなたの行動が命を救う(#YourActionsSaveLives)ということを忘れないで!」とコメント。同作のタイトルをもじった「マッドマスクス(#MadMasks)」のタグを付け加え、マスクの着用を呼びかけた。

再上映を記念して、シャーリーズは、同作の役作りのために、バリカンで自ら坊主にした瞬間を収めた思い出の動画も公開。フュリオサに扮した姿を披露し、「この映画をもう一度大きなスクリーンで観られることにとてもワクワクしている」とコメントしていた。

▲シャーリーズ・セロンのインスタグラム(charlizeafrica)より

▲シャーリーズ・セロンのインスタグラム(charlizeafrica)より

ジョージ・ミラー監督が手がけた『マッドマックス』(1979)のシリーズ第4作となる『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、資源が枯渇した近未来を舞台に、主人公マックス(トム・ハーディ)と反逆者となった戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)が、独裁者イモータン・ジョー率いる軍団と追跡劇を繰り広げるアクション。第88回アカデミー賞では、作品賞、監督賞ほか10部門にノミネート、最多の6部門を受賞した。

南アフリカ出身のシャーリーズは、『2 days トゥー・デイズ』(1996)で映画デビュー。実在のシリアルキラーを演じた『モンスター』(2003)でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、その後、『スタンドアップ』(2005)で同賞にノミネート。今年2月に日本公開された『スキャンダル』(2019)でも同賞の主演女優賞にノミネートされ、ハリウッドの第一線で活躍している。

このほかの主な出演作は、『ミニミニ大作戦』(2003)、『ハンコック』(2008)、『ヤング≒アダルト』、『スノーホワイト』(2012)、『プロメテウス』(2012)、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)、『スノーホワイト/氷の王国』(2016)、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)、『アトミック・ブロンド』(2017)、『タリーと私の秘密の時間』(2018)、『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』(2019)、『グリンゴ/最強の悪運男』(2018)、『オールド・ガード』(2020)など。待機作には、『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』などがある。