TVシリーズ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」、DCドラマ「バットウーマン」(原題)などに出演したルビー・ローズが、後頭部にハートの形の剃り込みを入れた新しいヘアスタイルを自身のインスタグラムで公開した。
▲ヘアカット中のルビー・ローズ
ルビー・ローズのインスタグラム(rubyrose)より
ステイホーム中に坊主頭にしたり、髪をピンクとブルーのツートンカラーにした姿を披露していたルビーは、新しいヘアスタイルに挑戦。ルビーの友人であり、ラッパーで女優のBre-Zがヘアカットを手がけ、“Z”という文字の形に繋がっているハートの剃り込みが入ったクールなヘアスタイルを披露した。サイドに残っている髪は、明るいパープルのカラーに染められ、小さく編み込まれている。
5月末から、黒人に対する人種差別反対を訴える「ブラック・ライヴズ・マター(Black Lives Matter=黒人の命は大切だ)」を掲げた抗議運動が世界で拡大している中、ルビーはBre-Zと一緒に“心のミーティング”を行ったという。
▲Bre-Z(左)
ルビー・ローズのインスタグラム(rubyrose)より
ルビーは、Bre-Zとともに「お互い自由に意見を出し合って、この世界が今どうなっているのか、変化には何が必要なのか話し合った」とのこと。また「団結と変化によるこの愛の広がりの影響を継続するために、自分たちの立場をどう活かし、どんなことに新しく取り組んでいくか語り合った」とつづっている。
ルビーはさらに、Bre-Zと楽しそうにおしゃべりしている写真とともに「彼女が髪をちょっとカットしてくれたんだけど、頭の後ろを見て本当にびっくりした」と投稿。新しいヘアスタイルに驚きながらも、大満足の仕上がりになったようだ。
投稿には、愛犬を膝に抱えているルビーの頭に、Bre-Zが電気シェーバーで剃り込みを入れている動画も公開されている。
▲ルビー・ローズのインスタグラム(rubyrose)より
▲ルビー・ローズのインスタグラム(rubyrose)より
モデル出身のルビーは、オーストラリアのMTVでプレゼンターとして活躍しており、TVドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」シーズン3&4(2015~2016)に出演したことで女優として一躍有名に。自身がレズビアンであることを告白しており、2014年にはジェンダーの流動性を主題にした、自身で制作・主演を務めたショートフィルム『Break Free』を公開した。その後、DCコミックス原作のTVシリーズで、ケイト・ケイン/バットウーマン役に抜擢され、同役を主人公とした「バットウーマン」(原題/2019)で主演を務めた。現在は女優、モデル、パーソナリティだけでなくDJや歌手などマルチに活躍している。
主な出演作には、『バイオハザード:ザ・ファイナル』(2016)、『トリプルX:再始動』(2017)、『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017)、『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』(2017)、『MEG ザ・モンスター』(2018)などがある。