『ジュラシック・パーク』シリーズ、『マリッジ・ストーリー』などに出演したローラ・ダーンが、息子エラリーの高校卒業を自身のインスタグラムでお祝いした。
▲息子エラリー(左)、ローラ・ダーン(右)
ローラ・ダーンのインスタグラム(lauradern)より
アメリカで卒業シーズンを迎えている中、ローラは、高校を卒業した18歳の息子エラリーとの親子ショットを公開。笑顔のローラが、ブルーの角帽とガウンを身につけたエラリーの肩を抱き寄せている。「息子の日!! 卒業おめでとう、エラリー!2020年卒業生!!!!!!!!」と祝福のメッセージを発信した。
今年は新型コロナウイルスの流行により、卒業式が中止になってしまったり、オンラインでのセレモニーが行われており、ローラは自宅でパーティーを開催したようだ。パスタやキャンドル、花が並んだテーブルの写真には、エラリーへのお祝いのカードも。「初めて読むことを学んだ時から…2020年まで。愛しているわ。おめでとう!」とメッセージが添えられている。
▲ローラ・ダーンのインスタグラム(lauradern)より
さらに、ガウン姿のエラリーが、コアラのスリッパを履き、庭で2匹の愛犬に囲まれながら、穏やかなひと時を過ごすショットも公開された。
▲ローラ・ダーンのインスタグラム(lauradern)より
▲ローラ・ダーンのインスタグラム(lauradern)より
この投稿に、映画『わたしに会うまでの1600キロ』、TVシリーズ「ビッグ・リトル・ライズ」で共演したリース・ウィザースプーンは、「おめでとう、エル!コアラのスリッパは100点満点ね…高校卒業も素晴らしいわ」とコメント。このほか、女優のジュリアン・ムーア、ミシェル・ファイファーらが祝福のメッセージを送っている。
ローラは、ミュージシャンのベン・ハーパーと2005年に結婚し、2013年に正式に離婚。2人の間には、長男エラリーと15歳の長女ジャヤがいる。
ローラは、母親であり女優のダイアン・ラッド出演作品『白熱』(1973)で映画デビュー。頭蓋骨形成異常疾患を持つ実在の人物の生涯を描いたヒューマン・ドラマ『マスク』(1985)で、主人公から好意を寄せられる盲目の女の子を演じ、ロサンゼルス映画批評家協会賞(ニュー・ジェネレーション賞)を受賞した。『ブルーベルベット』(1986)、『ワイルド・アット・ハート』(1990)など、デヴィッド・リンチ監督作品に連続出演後、『ランブリング・ローズ』(1991)では性欲過多に悩まされる主人公を熱演。『ジュラシック・パーク』(1993)の古植物学者エリー・サトラー博士役で脚光を浴び、『ジュラシック・パークIII』(2001)でも同役で出演した。『マリッジ・ストーリー』(2019)では、離婚調停弁護士のノーラ・ファンショー役を演じ、アカデミー賞助演女優賞、ゴールデン・グローブ賞助演女優賞などを受賞している。
そのほかの出演作は、『りんご白書』(1984)、『シャドー・メーカーズ』(1989)、『パーフェクト・ワールド』(1993)、『遠い空の向こうに』(1999)、『Dr.Tと女たち』(2000)、『アイ・アム・サム』(2001)、『インランド・エンパイア』(2006)、『チェイシング/追跡』(2009)、『ザ・マスター』(2012)、『わたしに会うまでの1600キロ』(2014)、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)、「ツイン・ピークス」(2017)、「ビッグ・リトル・ライズ」(2017〜2019)、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)などがある。