クロエ・セヴィニー、第1子出産を報告!赤ちゃんと恋人とのショットを公開「この世界へようこそ」

『ボーイズ・ドント・クライ』で知られ、『デッド・ドント・ダイ』の公開を控えるクロエ・セヴィニーが、第1子を出産したことを自身のインスタグラムで報告した。

▲クロエ・セヴィニーのインスタグラム(chloessevigny)より

現在45歳のクロエは、5月2日に米ニューヨークで第1子を無事出産したことを明かし、パートナーであるシニサ・マコヴィッチと生まれたばかりの赤ちゃんとの3ショットを公開した。

「この世界へようこそ」とキャプションし、赤ちゃんは「ヴァーニャ・セヴィニー・マコヴィッチ(Vanja Sevigny Mačković)」と名付けたとのこと。「男の子たちを愛してる(#ilovemyboys)」というハッシュタグから、性別は男の子であるようだ。

公開された写真では、白のブラウス姿で赤ちゃんを見つめるクロエの肩に、ボーイフレンドのシニサが優しい表情でもたれかかっている。

新型コロナウイルスのパンデミックの中で出産したクロエは、医療スタッフへの感謝のメッセージとともに、「この状況の中で、新しい命を授かる全ての家族に幸せが訪れますように」とコメントしている。

クロエは、『KIDS/キッズ』(1995)で女優デビュー。『トゥリーズ・ラウンジ』(1996)、『ガンモ』(1997)、『ラスト・デイズ・オブ・ディスコ』(1998)を経て、キンバリー・ピアース監督の『ボーイズ・ドント・クライ』(1999)ではトランスジェンダーである主人公の恋人役を演じ、全米映画批評家協会賞助演女優賞とロサンゼルス映画批評家協会賞助演女優賞を受賞した。TVシリーズ「ビッグ・ラブ」(2006〜2011)では、重婚生活を送る男の3人の妻の1人であるニコレット・グラント役を演じて2010年のゴールデン・グローブ賞助演女優賞に輝いている。

そのほかの出演作は、『アメリカン・サイコ』(2000)、『DEMONLOVER デーモンラヴァー』(2002)、『ドッグヴィル』(2003)、『ニュースの天才』(2003)、『メリンダとメリンダ』(2004)、『マンダレイ』(2005)、『シスターズ』(2006)、『ゾディアック』(2007)、『リトル・アクシデント -闇に埋もれた真実-』(2014)、TVシリーズ「BLOODLINE ブラッドライン」(2015〜2017)、「アメリカン・ホラー・ストーリー」(2011〜)のシーズン2と5、『モンスターズ 悪魔の復讐』(2018)など。日本では、ジム・ジャームッシュ監督の『デッド・ドント・ダイ』の公開が控えている。