トビー・マグワイア主演の『スパイダーマン』シリーズで知られるキルスティン・ダンストが、10代の頃の懐かしの写真を自身のインスタグラムで公開した。
▲(左から)ダニエル・ハリス、スカーレット・ヨハンソン、ジェシカ・ビール、キルスティン・ダンスト キルスティン・ダンストのインスタグラム(kirstendunst)より
自分の過去を振り返る「#tbt」のタグをつけて投稿したキルスティンは、1998年に刊行された雑誌「ティーン・ピープル」に登場した、当時16歳の頃の写真を公開。キルスティンのほか、『アベンジャーズ』シリーズで知られるスカーレット・ヨハンソン(当時13歳)、『幻影師アイゼンハイム』などに出演したジェシカ・ビール(当時16歳)、『ハロウィン』シリーズで知られるダニエル・ハリス(当時20歳)が顔を揃え、4人はカールヘアとブラックドレス姿を披露している。
キルスティンは、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994)でゴールデン・グローブ賞助演女優賞にノミネート。その後、サム・ライミ監督の『スパイダーマン』(2002)でヒロインのメリー・ジェーン・ワトソン(MJ)役に抜擢され、その続編『スパイダーマン2』(2004)、『スパイダーマン3』(2007)で同役を演じた。また、『メランコリア』(2011)ではカンヌ国際映画祭最優秀女優賞を受賞した。このほかの主な出演作は、『エリザベスタウン』(2005)、『マリー・アントワネット』(2006)、『セレブ・ウォーズ~ニューヨークの恋に勝つルール~』(2008)、『幸せの行方…』(2010)、『アップサイドダウン 重力の恋人』(2012)、『オン・ザ・ロード』(2012)、『ギリシャに消えた嘘』(2014)、TVシリーズ「FARGO/ファーゴ」(2014~)の第2シーズン、『ドリーム』(2016)、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』(2017)など。
また、昨年米国で放送されたドラマシリーズ「On Becoming a God in Central Florida」(原題)では本年度のゴールデン・グローブ賞主演女優賞(テレビ部門/ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされた。今後は、ベネディクト・カンバーバッチ主演の出演作『The Power of the Dog』(原題)が2021年に米国公開予定だ。