安井:いや、あれだろうなと思って(笑)。さあ、ということで、これちょっと聞きたいんですけど!今回僭越ながら主演をやらせていただいて、座長として「今だから言えること」みたいなのありますか?ま、「こんな感じだったよ」、「ここが良かったよ」、「ここが優しかったよ」、「ここがカッコよかったよ」みたいなね。あったら是非そういうの。
山本:そういうのはないです。
安井:ないの!?一つぐらいあるでしょう!
山本:そういうのないんすよ。
安井:あってよ!そういうの!
山本:だけど安井くんは、スタッフさんと一番コミュニケーションを取ってくれてたじゃん。
安井:そうっすね?俺、お喋りだからね!
山本:うん、元気。常に元気だからね。
安井:「おっはようございま~す!」って。
山本:そうそうそう。それは助かりましたよねやっぱり。
安井:あ、本当ですか?
灯:現場の空気をね。
山本:そう、良くしてくれてたから。
安井:なるほどね。こんだけ振って一番最初に良いエピソードが来るっていう。
山本:上げてから落とすから。
安井:ああ~(笑)。
森田:あとね、一個あったのが、朝起きてロケバスに乗るじゃないですか。ずっと一番早くに起きてました。
山本、灯:ああ~!
森田:ずっと一番早くにロケバスに乗って。
山本:そう、いた。いつもいた(笑)。
安井:俺そういうのがあるんだよね~。
森田:それすっごい心掛けてるんだろうな~って。
登壇者全員:アハハ!
安井:バレちゃ駄目なんだよ!バレちゃ駄目なやつなのそれは(笑)。
森田:でも一日も(欠かさずに)、一番早かったよ。
安井:なんか、監督ありました?
宮野:いきなり。
安井:いや、監督ちょっと喋ってないなと思って。今だって、クラーク博士みたいになってたずっと。
宮野:楽しく聞いてた(笑)。いや~、なんだっけ?主演の…?
安井:話も聞いてないの!?(笑)
宮野:ごめんごめん。ボーっとしてた(笑)。で、安井くんね?あのー、真面目な話していいの?
安井:え~真面目な話?いいっすよ、真面目な話してくださいよ。
宮野:やっぱり主演ってすごく特別なんですよ、僕にとっても。波長が合うかどうかっていうのがすごく重要で。言葉をたくさん交わすとかっていうことではなくて、最初の第一印象でもう波長みたいなのが勝手に合ったと思った。
安井:あ、本当ですか?
宮野:そうそう。だからすごい任せた、現場を。
安井:お、嬉しい~。
宮野:今は彼こんな感じで明るいけど、主演ってすごい孤独なんですよ。
安井:ん?友達いっぱい!イェーイ!僕、友達いっぱい!
宮野:いやいや、孤独なんですよ。で、監督も孤独だけど、一蓮托生だよな。主演と監督っていうのは、作品のクオリティとか評価を背負ってかなきゃいけないので。
安井:急にプレッシャーを感じてきた(笑)。
宮野:そんなもんなのよ。
安井:そうですね。でも確かに監督とはよくお話させていただいたりとかしたんですけど、カッコいいんだよね。監督のオーラがすごくて。
森田:表の人ぐらいのカッコよさ。
安井:そう!
宮野:そういうの、いい(笑)。