MC:ありがとうございます。それではですね、ここでじっくりお話を…
藤田:(佐藤に)早速、顔が崩れてるけど、大丈夫(笑)!?
佐藤:(再び眉間にしわを寄せて、会場爆笑)
MC:この顔がいつまで続くか分かりませんが(笑)。では改めて、お話を伺っていきたいと思います。
佐藤:(マスコミのカメラマンに)ちなみに今、一眼レフカメラってSNOWとか使えます?
藤田:なんでSNOWにしてもらおうとしてるんだよ!?おかしいでしょ? 鼻が猫みたいになってたら(笑)。
佐藤:(笑)。
MC:そこは、まあ龍にしてもらいたいけどね(笑)。……はい、仕切り直しますよ。まずは佐藤さん、今回、前作の『ダブルドライブ ~狼の掟~』に続いて五十嵐純也役で、今回は主役ということで、どんなお気持ちで現場に臨まれましたか?
佐藤:そうですね、やっぱり主役という立場を非常に重く受け止めて…
藤田:さっき(の舞台挨拶)と言ってることが全然違くね(笑)?これがマスコミの力か!(笑)。なるほど(笑)。
佐藤:責任。柔和。友好。そういったものを目指していけるような作品にしたいなと。
藤田:脇さんの顔を見て(笑)。
脇:何言ってんだ!?(笑)。
佐藤:(笑)。本当に…頑張ろうと思いました。はい(笑)。
MC:前回、『狼の掟』から『龍の掟』で気持ちが変わったりしたんですか?
佐藤:『狼の掟』からですか?でもダブル主演ですよね? でもまあ、『龍』のほうがフォーカスがどっちかというと…。
藤田:いやいや、『龍』はあなたが主役だよ!?
佐藤:(鼻から)ふーーーーーー。
藤田:何、その鼻息!?(笑)
(会場爆笑)
MC:主役はあくまでも佐藤流司ですね。
佐藤:そうですね…、でも気合いは十分で。
MC:撮影は2本続けて撮りましたけど、『龍』から撮影はしてましたよね。そのキャラクターがひとつ出来上がるのが後編の方で、作っていかなければいけないという苦労もありましたか?
佐藤:朝イチで撮影をした時に、純也のテンションがわりと疲れ…大変、いい経験?になったなあと…。
MC:すごい探り探りだね(笑)。
佐藤:そう感じましたね(笑)。
MC:結構テンションが高い役でしたからね。
佐藤:熱い役じゃないですか。低血圧なんで…。
脇:なんだそれ!?(笑)。
藤田:(笑)。楽だな~、怒ってくれる人がいるから(笑)。
MC:気持ちは、気合いは十分で?
佐藤:はい。
MC:作品を観てどうでしたか?
佐藤:ものすごい短期間に撮りましたけど、こんな素敵な作品に仕上がっているなと思って感動しました。
MC:期待値上げちゃって大丈夫ですか?これからお客様はご覧になるんですけど。
佐藤:そうですよね。期待値上げないほうがいいですか?
MC:上げちゃって(笑)。
佐藤:上げないほうがいいかもしれないですね(笑)。
藤田:上げようよ!(笑)上げよ。
佐藤:大丈夫です。絶対面白いです。