【全起こし】柄本佑「終わりたくないと思った」、染谷将太「疲れるまで楽しんだ」映画『きみの鳥はうたえる』初日舞台挨拶レポート 全文掲載

山本:みずき役を演じました山本亜依です。よろしくお願いいたします。

柴田:新人バイト役の柴田貴哉です。よろしくお願いいたします。

三宅:監督をしました、三宅と申します。本日は皆さんたくさんお集まりいただき、ありがとうございます。

MC:ありがとうございます。本作は函館で3週間ちょっとぐらい、合宿という形で撮影させていただいたんですけど、皆さんの撮影での印象や、思い出などをちょっと一言ずつお話いただければと。柄本さんから、よろしいでしょうか。

柄本:今、観ていただいたんですよね。えーと、撮影の雰囲気という感じだと、どんな感じだったですか? わりとワチャワチャしていたような、気がします。3人で戯れているところとかは、実際に監督も交えて戯れて、そこから疲れてきて監督がいなくなって、撮り始めてるみたいな。演出ですよね。今考えてみると、結構疲れたよね。普通なんですけどね(笑)。普通のこと言ったけど(笑)、結構疲れた(笑)。でも真剣に疲れました。とってもいい空気で、本当に終わりたくないなと初日から思ってしまうぐらいの、すごい豊かな現場でした。