【全起こし】高杉真宙、やってみたいことは「自転車で日本一周。お金を使わず、テントで生活してみたい」映画『君の膵臓をたべたい』完成披露試写会 レポート全文掲載

MC:ありがとうございました。ここで、皆さんにあるお題を出したいと思います。本作では桜良の“死ぬまでにやりたいことリスト”が、ひとつのテーマになっています。それにかけまして、“一生に一度はやってみたいこと”はなんでしょうか? 牛嶋監督からいきたいと思います。

牛嶋:バンジージャンプかなあ(笑)。ちょっとクレイジーなことが好きな人たちがいらっしゃって、そういうのを頭ごなしに否定するんじゃなくて、自分がやってみて本当に面白いのかどうなのかを経験してみたいなと思いますね。なんでも経験してみないと、自分の中で納得しないところもあるので(笑)。そういったものを映像に活かせたらと思ったりもするので。

MC:では、いつかアクション系もね(笑)。ありがとうございました。次はsumikaさん、お願いします。

片岡:では小川さんから。

小川:劇中歌を担当させていただきました、小川貴之と申します。よろしくお願いいたします。私、15歳の時に音楽で生活したいと、自分の中で決めたんですね。その時に、死ぬまでに一生のうちに一度はやってみたいことがあって。劇中歌を作ること。はい。私の個人的な夢でした。なので、その夢が叶った『君の膵臓をたべたい』は、僕にとって宝物のような作品になりました。

MC:小川さんの念によって叶ったかもしれないですね。

小川:そういうことにしちゃいましょう(笑)。

片岡:この夢を持っていることを、僕たちは曲のレコーディングをしている時も知らなかったですし、劇中歌の作曲が小川くんになったというのも、公平なジャッジというか、皆んながいろんな曲を作って、公平にどの曲が良いかなと思った時に、小川くんの曲だったので、決まってレコーディングが終わった時に「実はこういう夢を持ってたんです」と言われて、つられて僕も泣くっていう(笑)。「良かったねえ(泣)」って、ハグしましたよね。

小川:ハグしました(笑)。

MC:では、人生思い残すことはないという。

小川:ありません!

片岡:おつかれさまでした(笑)!

小川:ありがとうございました、今まで(笑)。

MC:ありがとうございました(笑)。続きまして和久井さん、お願いします。

和久井:私は小さい頃から、自分が歩んできた道をもう一回その場所を全部巡って見に行ってみたいです。そういう旅をしたいです。

MC:特に行きたいところはありますか?

和久井:小学校の時の夏休みの盆踊りのところとか(笑)。川でいっぱいザリガニがいるところとか、野山を駆け巡るというか、小さな時に楽しかったところを全部見て周りたいですね。この歳になったからこそ。

MC:すごいチャーミングです(笑)。ありがとうございました。叶えていただきたいと思います。続きまして内田さんいかがですか?

内田:僕は全世界に友達が欲しいと思っているんですけど、なぜかというと、皆んな幸せになったらいいのになと、常日頃思っているんですね。人生は楽しくありたいみたいな、個人的には目標がありまして、日本はもちろんなんですけど、いろんなところに行って、お芝居したり歌を歌ったり、世界の人と分かり合えるんじゃないかと思うんですね。なので、いろいろなところに行って、いろんな国に行って、いろいろやりたいので、いろんな国に友達を一人ずつ欲しいなと思っています。

MC:幸せの巡礼者になると。

内田:(笑)、イッツ・ア・幸せ、みたいな。俺が幸せだ、みたいな感じになったらいいなと思います。