MC:池松さんは、どんな思い出がありますか?
池松:聞いていて、懐かしいなあと思って。それよりも、おしっこを我慢してたら、足が今つりました。治ったんですけど(笑)。ちょうど一年前に撮ってたんですよ。ね?…それだけです(笑)。
満島:それもう、言ったしね(笑)。カオスですよ。おかしいですもん、皆んな。半端ないっすよ(笑)。それだけが言いたい(笑)。
MC:相当面白い現場だと思うんですけど、やっぱりこの作品を作った松居大悟監督が一番すごいのかなと思いますけど、どうですか。マスコミの方の中でも賛否両論が出ているという。
松居:でも、観た人全員、感想が違うんですよね。とにかく気持ち悪いというのもあるし、高校生に観せたりしたんですけど、大変興奮したりして。過ごして来た環境だったり、その時の状況で見え方が違っていて、僕は映画って一個の感情ではなくて、観た人にとっての映画になればいいかなと思っているので。批判されたら落ち込みますけど、でもまあ、いいことかなとも思います。
MC:全国各地で高校生向けの試写会を行なっていたということで、そこで小さい頃好きな人の後をつけた経験だとか(笑)、高校の頃に朝の通学路で好きな子と同じ電車の時間に合わせていた経験。好きな人の好きな漫画を読んだりとか、好きな子の好きな曲を聴きたいとか、いろいろな言葉が続出したと聞きました。小さい頃の思い出が、皆さんフツフツと湧き上がっているらしいんですけど、男の子の中では小学生の頃に好きな女の子のリコーダーをなめたいという、純真な好きという思いに近くて、懐かしくもありました。というコメントもありました。
満島:観る前に、どんな映画だよって(笑)。
YOU:観る前に賛否両論とか(笑)。
満島:これって、女の人は気がついているんですか?小さい頃、小学生ぐらいの。
YOU:笛なめられてるとか?基本分かんないよね。
満島:女の人はやらないんですか?
松居:男の人のカバンのとっての部分を触ったりとか。
YOU:しないですよね、女子は。
大倉:とって?
松居:手があたる温もりとかを。
YOU:気持ちが悪い。割とルックスのかわいい監督なんですけど、頭の中が気持ちが悪い。
MC:それでは皆さんに、小さい頃に思わずやってしまった、今考えるとヤバイかも?ということを披露してもらいたいなと。
満島:高杉くんって、やったことあるの?「笛なめ」とか。
高杉:「笛なめ」とかは、想像つかないです(笑)。漫画とかに出てくる訳じゃないですか。
満島:ちょっかい出したりとかは?
高杉:そういうのはありましたけど。
満島:どういう、どういう、どういう状態?あるじゃん、どういうどういう…
大倉:ちょっと、静かにしてもらえる(笑)?
高杉:気を引きたいから、意地悪したりとか、その程度だと思いますけど。
松居:リコーダーなめたいは?
高杉:リコーダーなめたいは…(笑)。
松居:ここにあったら!? 目の前にあって、誰もいないの。
高杉:…いやいや、無いと思います(笑)。
松居:あ、そう?
大倉:監督やばいよね?
満島:松居さん、本当にリコーダーをなめたことあるんですか?
松居:いや、なめたことはないですよ。
満島:え…!?!?
松居:ただ、なめたい自分はいた。机をなでるぐらいです。
大倉:机をなでる!?何が楽しいの!?
YOU:満島くんは、何本なめました?
満島:僕は…2本です…(笑)。
(会場爆笑)
向井:これは、すぐニュースになるからね(笑)。「満島真之介がリコーダーをなめた」っていう、ただのニュースだから(笑)。
YOU:「2本なめた」って。
満島:(マスコミに)絶対やめてくださいよ(笑)。前後関係がないと!