MC:ありがとうございます(笑)。高杉さんにもお聞きしますが、今までと全くイメージの違う、すごい役をやられたわけじゃないですか。ヒロインである、キム・コッピさん演じる、ヨンソンの彼氏という役だったのですけど、今まで演じたことのない役だったような気がしますが、やられてみていかがでしたか?
高杉:そうですね。監督と会った時にまず「パチンコに行ってくれ」と言われて。何回か行って、勝ったりして、こうやってハマっていくんだろうなと感じたりして、それからは行ってないですけど、怖くなって(笑)。
満島:真面目だなあ。やっぱり天使だな。さっき、横に並んだら、完全に南国のコーディネーターと、天使だったんで。
大倉:なんのコーディネーターだよ。
満島:なんかね、街にね、一緒に連れて行ったりするね(笑)。割とちゃんとしたやつです。高杉くん好きにはたまらないんじゃないですか? きちゃうんじゃないですかね? 今回の高杉くんの新しい姿に。なんで俺が言ってるんだろう(笑)。
MC:高杉さんは、こんな感じでいつもいじられていたんですか?
高杉:僕はずっと緊張していたので、今日も緊張しているんですけど、ずっと静かにぼーっとしてましたね。
満島:いや、いちばんぼーっとしてたのは、大倉さんですよ(笑)。
大倉:やめろ!
MC:そんな皆さんと共演した向井理さんは、借金取りという。
向井:眉毛が金髪でしたね。脱色したんです。
MC:YOUさんの子分役ということなんですけど、非常に絶妙なコンビネーションだったと思ったのですが、いかがでしたか?
向井:とにかく真ん中の3人(池松、満島、大倉)をすごく気持ち悪いなと思いながら見ていて、良い意味ですよ。悪い意味ですけど(笑)。気持ち悪い3人ですし、僕は真っ当な役だったと思いますね。僕がいなかったら、上映できてないと思います。とんでもないところにいっちゃうから。
大倉:僕らの部屋に2人とも入ってきたがらなかったもんね。
YOU:あそこ、暑いんんすよー。埃と臭いと。できれば外にいたかったし。
向井:そうですね。新鮮な空気をね。暑かったんで、池松くんがよく、かき氷を差し入れしてくれて。
満島:そうそう、差し入れするじゃないですか、スイカとかも差し入れしてくれて。スタッフとかも、皆んな優しいから、下のおじいちゃんの家にも持っていくんですよ。でも、10人くらいの人がそれぞれ行くから、おばちゃんたちも全部もらってるんですけど、中で、水分取りすぎて大変なことになってるんじゃないかなって(笑)。
大倉:映画の話してくれる?
満島:すいません(笑)。コーディネーター的には、地元のことが見えちゃうんで(笑)。すいません(笑)。
MC:YOUさんは、この皆さんに、ある意味、喝を入れる役じゃないですか。
YOU:本当にここ2人(自分と向井)はまともな役なので。普通にできたよね?
向井:そうですね。何も考えることなく。
YOU:あと、どういう物語なのかも、考えずにやりました。今でも分かってない(笑)。
MC:YOUさんから見て、この3人の光景ってどうだったんですか?部屋の中とか。
YOU:地獄絵図。お借りしていたアパートが木造で、よく下に住んでいた…。あんなにドタバタと。見ていただくと分かりますけど。下と上であれを許した後悔というか、忘れられない夏だろうなと。
向井:そうですね、思い出すでしょうね、夏が来ると。
YOU:また来たらどうしようって(笑)。第2弾がないことを望みます。