【全起こし】池松壮亮、高杉真宙、向井理は「なめない派」、満島真之介は「2本なめた」…!? 映画『君が君で君だ』完成披露舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:ありがとうございました。続きまして、宗太役になります、高杉真宙さんです。

高杉:高杉真宙です。いや、なんか、この流れですと(笑)。僕は全然行きたくないのでアレなんですけど(笑)。でも、本当にこのキャストの皆さんと、ここに立つことができて嬉しいです。今日は短い間ですか、よろしくお願いします。

MC:ありがとうございました。続きまして、友枝役になります、向井理さんです。

向井:こんにちは。友枝役の向井です。僕はあらかじめトイレに行っているので、全然大丈夫です。3人とも行かないのが悪い。大人なんですからしっかりしてください、という気持ちでここに立ってます。よろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。続きまして、星野役になります、YOUさんです。

YOU:こんにちは。たくさん来ていただいて、ありがとうございます。今日は、満島くんが盛り上げるということなので、30分間楽しんで帰ってください。ありがとうございます。

MC:ありがとうございます。そして、オリジナル作品を手掛けられました、松居大悟監督です。

松居:監督の松居です。ありがとうございます。僕はさっきトイレに行ったんですけど、もうトイレに行きたいんで、たぶん緊張がすごいんですけど、オリジナルで映画を作ることは、日本だと結構大変な中で、こんなに素晴らしいメンバーと一緒に完成披露試写会という形で、たくさんの方に観ていただけて、すごく嬉しいです、よろしくお願いします。

MC:まずは池松さんに伺いたいのですが、上海国際映画祭に行かれていたんですね。反響などいかがでしたか?

池松:正直、反響は分からないんですよ。日本とあまりにも映画に対する距離が違うので、ステージに上がった瞬間、声も聞こえないような、ワーワーいっているので分かんないんですけど、偉い人から帰り際に『こんな映画、上映するな』と文句を言われまして、日本でも公開前に打ち切りにならないか心配です。

松居:ちょっと「変態が過ぎる」と言われまして(笑)。

MC:でも、マスコミの人からもさまざまな反響がある中で、お客様へのお披露目じゃないですか。どんな気持ちですか?

池松:どんな気持ち…?そうですね、ついに観ていただけるなあという気持ちです。

MC:監督は?

松居:恥ずかしいですね。恥ずかしいのと、怖いのと、ワクワクしているのと、いろいろな感情がゴチャゴチャしていて、もしかしたら映画を観終わった後の気持ちみたいな、感情が混雑している感じなのかもしれません。

MC:ありがとうございます。池松壮亮さんの役が、尾崎豊に成りきっている役ということで、どういう気持ちで演じたのでしょうか?

池松:どういう気持ち…。難しいですね。僕が書いたんじゃないんでねえ…。なんかこう、尾崎豊という人を演じる訳でもないので、なかなか距離感というか…。観ていただいて判断していただければ、僕の気持ちなんかどうでもいいというか…。