MC:ありがとうございます。大谷亮平さん、お願いします。
大谷:皆さん、こんにちは。大谷亮平です。映画はどうでしたか?(会場拍手)ありがとうございます。上映後ということで、どうだったのかなと。あと僕が演じた佐野夫婦がどう映ったのかなという、不安だったり期待だったりがあって、そういう気持ちでここに立たせていただいております。無事、この映画が公開される日が来たということで、本当に嬉しく思っています。本日はよろしくお願いします。
MC:ありがとうございます。野々すみ花さん、お願いします。
野々:皆さん、こんにちは。野々すみ花です。大谷亮平さん演じる佐野さんの妻、由美子をやらせていただきました。こうやって公開に至ってこの場に立てていることが本当に嬉しく思っています。今日はありがとうございます。
MC:ありがとうございます。李闘士男監督、お願いします。
李:皆さん、ご覧頂きましてありがとうございます。最後までよろしくお願いします。
MC:ありがとうございます。まずは、この映画のキャッチコピー「“死んだふり”が、世界を救う!?」にちなみまして、「◯◯」が夫婦を救う。その「◯◯」に何が入るか事前に皆さまに書いていただきました。つまり夫婦が円満であるように、そのためには一体なにが必要なのかを皆さんに考えていただきました。お一人ずつ発表していただきましょう。まずは監督。
李:え!?俺から!?
MC:(笑)、大谷さんと私語するのやめくださいよ(笑)。
李:榮倉さんからじゃないんですか?
MC:(小声で)榮倉さんは最後ですよ。
李:もっとふざけたやつにすれば良かったかな(笑)。はい、「難苦が夫婦を救う」。苦難でもいいんですけども、いろいろあったほうが夫婦は救われるんじゃないかと。4年ぐらい前にうちの父親と母親の50周年、金婚式をサプライズで親戚を集めてやって。最後に父親と母親に挨拶してもらったら、父親は母親を罵倒し、母親は愚痴ばっかりという(笑)。それはそれは酷い金婚式だったんですけど、でも息子として思ったのは、それだけ言いながら一緒にいるのはすごいなと。好きだから、楽しいから一緒にいるというのは当たり前じゃないですか。それだけ不満があって嫌なのに一緒にいるというのが、実は素敵なことなんじゃないかなと思い。いろいろあったほうが実をいうと夫婦は救われるというか、もっと良くなれるんじゃないかという意味で。うちの家庭を言っているわけじゃないですよ。家の嫁、今日来てるんで(笑)。
榮倉:あ、そうなんですか(笑)。奥様いらっしゃっているんですね。
安田:奥様、どうもお世話になっております。
榮倉:現場にもいらっしゃってくれて。