【国内映画ランキング】カンヌ受賞作『万引き家族』が1位スタート!舘ひろし『終わった人』は4位、山﨑賢人『羊と鋼の森』は6位発進!

【日本動員ランキング 6月9-10日】

1位(新) 万引き家族
2位(↓) デッドプール2
3位(↓) 50回目のファーストキス
4位(新) 終わった人
5位(↓) 名探偵コナン ゼロの執行人
6位(新) 羊と鋼の森
7位(↓) ピーターラビット
8位(↓) OVER DRIVE
9位(↓) 妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ
10位(↓) 恋は雨上がりのように

第71回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝裕和監督最新作『万引き家族』が堂々の1位。受賞の報を受け、公開館が200館から300館以上に拡大されたことも追い風に。是枝監督作としては、2013年9月28日公開の『そして父になる』以来の首位デビューで、邦画実写作品の1位も2月10日公開の『今夜、ロマンス劇場で』以来となる久々のこと。4位には中田秀夫監督、舘ひろし主演の『終わった人』が入った。定年を迎えた元エリートのサラリーマンが、時間を持て余していたが、やがて自らの第2の人生に向き合う。共演は黒木瞳、広末涼子。6位は、『orange -オレンジ-』の山﨑賢人と橋本光二郎監督が再タッグを組んだ『羊と鋼の森』。ピアノの調律師の仕事に魅せられた青年が、その道で一人前になることを目指す。(興行通信社調べ:動員)

▼『万引き家族』の予告編。祖母の年金をあてにしながら、生活に必要なものを万引きして暮らす一家。父親と妻が、傷だらけの少女を家に連れて帰り、6人での暮らしが始まる。6月9日、10日の舞台挨拶も盛況。14日に公開記念の舞台挨拶第2弾も実施する。