【全起こし】高杉真宙、高校時代の記憶を忘れたい!? 映画『世界でいちばん長い写真』完成披露上映会イベント 全文掲載

MC:ありがとうございます。高杉さん、東京で初上映ということなんですが、どんなお気持ちですか?

高杉:はい…。皆さん、緊張しすぎて、ずっと笑ってるよね(笑)。

草野:なんでだろう?皆んな、今日はすごい緊張してるね。フワフワしてるよね。

MC:緊張なさるほうですか?

高杉:緊張しますね。

水野:今日は真宙くんが一番緊張してるよね。

高杉:そんなことないですよ!…緊張してますよ(笑)。僕だけじゃない(笑)。

草野:結構、みんな仲が良くて、裏とかでみんなでキャーキャー話してるのに、今日はなんか妙にね。

高杉:ソワソワしちゃって。

草野:しかも、ここに入ってきたら、スクリーンが大きくて(笑)。

高杉:振り向いちゃいましたよね(笑)。

MC:この大きなスクリーンでお客様がご覧いただくわけですから。

高杉:本当に、観ていただいた方、全員が好きになってくれる映画だと思っていて、暑い夏を過ごした作品が公開されるんだなと、早いなと思うのと同時に、やっと来たかというのもあって、早く皆さんに青春を見せたいと思います。

MC:はい、どんな映画なのか皆さんも気になると思いますが、監督。ちょっと簡単にどんな作品なのかを教えていただけますか?

草野:撮影をした愛知県の知多半島で、実際にあった話を元に、誉田哲也さんが書いた小説の映画化になります。タイトルが『世界でいちばん長い写真』、本当にその通りの、物理的に長い写真を撮るお話なんですけど、それがどういう形でどういう写真になるのかというところも含めて、楽しんでいただければと。期待していただけたらと思います。

MC:それぞれの役柄について教えていただきたいのですが、高杉さん。

高杉:僕は宏伸という役柄なんですが、内気で言いたいことが言えずに、意見が言えなくて。写真部の三好に怒られたりとか、なんでもできるあっちゃんとの間に挟まれたりして、どうしようかなと、自分が何をしたいんだろうと思ったりとか悩みつつ、悶々としながら生きている少年だったんですけど、カメラと出会って、少しずつ成長していく役であります。はい。

MC:武田さんは?

武田:私は宏伸の従姉の温子役なんですけど、ちょっと気弱で、控えめな宏伸のお尻をいつも叩いているみたいな役どころです。結構、パンクな女性です(笑)。