MC:千葉監督はどうですか?
千葉:僕も染谷さんと結構近いんですけど、子役とかやっている方とかは売れていらっしゃったり人気だったりってすごく多いじゃないですか。「~だよなぁ!」って、監督が言う人っているじゃないですか。あれはちょっと僕はやめようかなと思って。どんな方かわからないのにタメ口とか呼び捨てはやめよう、気をつけようかなって(笑)。だんだん年を取ってきているんですけど、若い人たちのほうが実力があったりするんですよ。だから敬語でやるっていう染谷さんは、僕も年を取ってきているのでそういう感じはしますね。染谷さんは、ちっちゃい子とか子役にはどうやって接するんですか?
染谷:そういう時は打ち解けたほうがその子役の子がきっとやりやすいだろうなぁと思って、なるべく仲良くなる感じですね。ほんと子供にはですよ。すごい緊張しちゃう子もやっぱりいるので、距離は早めに近づけたほうがいいので。
千葉:子役と仲良くなるってすごい難しいよね。
染谷:難しいですね。時間が経てばすぐ仲良くなれるので、子役の子は。
MC:それは男の子でも女の子でも?
染谷:女の子でもそうですね。
MC:共通の会話とかは準備したりするんですか?
染谷:基本、「学校で何してるの?」「何流行ってるの?」みたいな会話は…。
MC:聞いてあげるような。
染谷:そうですね。
千葉:琢矢くんは小さい頃から、12歳からやってるじゃん。嫌いな大人はいたでしょう?
溝口:いました!
千葉:ははは!(笑)。絶対いるよね、ませてるからね(笑)。どんな大人が嫌いだったの?「なぁ、琢矢!わかるだろ!?」って?
溝口:それは逆に子供からすると嬉しいです。僕はですけど。子役ってそんなに気を遣ってほしくないのに、「あ、控え室はこちらです」「あの、何時になったら呼びにきますので、それまで待機お願いします」っていう接し方が苦手でしたね。ちっちゃい時はすごく。だから独特な世界なんだって最初に思って、もちろんそういうことばかりではないですし。そういうことを言う人は言っちゃってますから。「あのー、子供なので…」って(笑)。
MC:すごい大人ですね!(笑)。
溝口:「大人なので…」って言ったら、撮影が終わる時ぐらいには「邪魔だ!」とか言われると、あぁ、嬉しいーって感じです。
千葉:子供の扱いは結構難しいんだよね。
溝口:最近の子供はませてますからね!
千葉:そうなんだよ、頭が良かったりするから難しいなぁと思って。
溝口:でも「学校で何流行ってるの?」はすごい聞かれましたし、じゃあ聞いてくるってことは、「それをやってくれるんだね!」って思うんですよ。鬼ごっことかで「え?今の子供ってバリア禁止?バリアあり?」みたいな。
染谷:バリアね!
溝口:「俺、今バリアしてるからだめだよ!」みたいな、あり?なし?って聞かれた時に、「バリアありでしょ?鬼ごっこやろう!」って気持ちになっちゃう、こっちは。だから聞くときはちゃんと準備運動してからぜひ(笑)。
染谷:じゃあやろうぜ!ってなったらひとたまりもないですよね(笑)。今じゃねぇな!って(笑)。
MC:子供は延々やりますよね。
溝口:子供はそうですね。逆に運動したほうがスイッチが入るので。
MC:スイッチの入れ時が大事かもしれないですね、染谷さん。
染谷:そうですねぇ(笑)。
MC:もっとお話を続けていきたいところですが、今日は抽選がございまして、お客様の中から抽選で3名の方に『シュウカツ』の非売品のポスターをこれからプレゼントさせていただきます。お三方に引いていただいて、3名選んでいただきます。
千葉:皆さんが手元に持っている席番の半券ですね。
MC:お一人ずつ引いてください。
溝口:席替え感がありますよね。
MC:じゃんけんをして勝った方から発表していただけますか?
溝口:最初はグー!じゃんけんぽい!あいこでしょい!あいこでしょい!…はい!勝った!
MC:じゃあ溝口さんから。
溝口:E列、7番!
MC:おめでとうございます!では続いては染谷さんから発表です。
染谷:F列の20番!
MC:おめでとうございます。続いて渡部さん。
渡部:D列の12番。おめでとうございます。お大事にどうぞ。
千葉:お大事にどうぞ?(笑)。
渡部:ありがとうございます。
MC:それでは最後に一言ずついただけますでしょうか?溝口さんからお願いします。
溝口:『シュウカツ2』、就活って考えるといろいろと皆さんもたくさん経験されている方もいらっしゃると思いますし、苦い思い出を持たれている方もたくさんいらっしゃると思うんですけれども、観ていてスカッとしますし、ちょっとホラーがある部分もありますけれども、短編で繋がっている分、観やすいと思いますので、ぜひお家でゆっくりと観てみてください!よろしくお願いします。本日はありがとうございました!
MC:ありがとうございます。続いて、染谷さん。
染谷:本日はご来場いただきまして、ありがとうございました。いろいろなものが機械になっていく時代なんですけれども、面接っていう行為って絶対に人と人とがやらないとできない行為だなと思って、これだけは機械化しないんじゃないかなと思っていて、そこに焦点を当てたこの『シュウカツ』っていう作品は本当におもしろいなと思います。ぜひぜひお茶の間で、DVDで楽しんでいただけたらなと思います。本日はご来場いただきまして、ありがとうございました!
MC:ありがとうございます。続いて渡部さん、お願いします。
渡部:本日はご来場いただき、誠にありがとうございます。お二人もおっしゃったように内容もたくさん詰まっておりますし、このご時世、いろんな問題だったり教育論だったり、いろんな面で取りざたされている中、まさに悪質タックルのような面接をくらう僕らが、どのような切り返しをもって復讐するのかを体現できた作品でもあるので、もし機会がありましたら『シュウカツ3』なんていうのも夢ではありますけど、もしできたらと思うので、このDVDもしっかり観ていただいて、ゆっくりご覧いただければと思います。本日は誠にありがとうございました!
MC:ありがとうございます。千葉監督、お願いします。
千葉:明日から予約を取って、月末にDVDを発送なんですけれども、皆さんに一番最初に観ていただけると思いますので、特典のディスクも完成披露試写会の模様が入っておりますので、ぜひ観ていただいて感想等をSNS等で打っていただければ、僕らもツイッターとかSNSをやらさせていただいているので、そこで皆さんのご意見があればとても勉強になりますので、ぜひ楽しんで、なおかつ呟いていただければと思っておりますので、引き続き、DVDが発売しますがよろしくお願いします!ありがとうございました!
MC:ありがとうございます。以上で『シュウカツ2』DVD先行イベントを終了させていただきます。あたたかい拍手でお送りください!ありがとうございました!
キャスト&監督:ありがとうございました!
(キャスト&監督が退場)