MC:よろしくお願いします。もう撮影を終えられて1年近く経つんですけれども、撮影の時のエピソードを…。
千葉:座っていいですか?(笑)。
MC:どうぞおかけください。
千葉:皆さん、寒くないですか?前が暑いのでエアコンが強いと思うんですけれども、申し訳ございません。
溝口:エピソード。さっきも3人で話していたんですけど、やっぱり台詞の量が多いというのが一つの見どころであり、僕らとしてもチャレンジのしどころだったんですよね。あとは天候に左右されながらやったりですね。
MC:天候はやっぱり染谷さんが…。
溝口:染谷さんが一番ありましたよね。
MC:唯一ですよね。外のシーンがありましたよね。
染谷:そうですね。2シーンだけ外だったんですけど、台風だったり大変な目に遭いましたね。あとは影の具合とかでも天気に振り回された撮影でしたね。
溝口:1日で撮るので、全部を。毎話毎話、ほぼほぼ1日ですかね。僕は公人くんがいたりで、秀くんも相手がいたりで、いる人はいるんですけど、基本的には個人戦みたいな感じだったので。
MC:秀さんはどうですか?
渡部:すごくクーラーの効いた快適な部屋で撮影させていただきました(笑)。
千葉:撮影現場でね。そうだったね(笑)。
渡部:次ももしやるのであればお願いしたいなと思います(笑)。でもロケがすごい素敵だなと思いました。ロケーションが一つ映えることによってすごく全体的な画もパリッと引き締まりますし、先ほどもおっしゃっていたように、少しサスペンスというかホラーのようなテイストも織り交ぜつつのロケーションで、最後の建物を出た後のお芝居とかもロケーション映えも素敵だなと。
千葉:染谷くんの部屋だけそうだね。エアコンがあまり効いてないような廃れた部屋だったもんね。
染谷:そうでしたね。本当にありがたいなと思ったことは、監督が順撮りで撮ってくださったのがすごく嬉しかったですね。島津健太郎さんと一緒に撮らせていただいたんですけど、最初と最後しか出番がないのにちゃんと順番にやってくださって。島津さんには待っていただいたんですけど、そこでしっかり順撮りで撮らせていただいて、あとは声だけの出演で肘井美佳さんもしっかりその場で読んでくださって、お声をそこで直接やりとりさせていただけた、本当に監督の配慮に…。
千葉:いやいや、そんなことないよ(笑)。昼から朝までやらせていただいて。
MC:第2話だけホラー仕立てというか、専門用語で…。
溝口:インテリジェンス・サスペンス。
MC:“インテリジェンス”が付きますからね。2話だけそういう形ですけど。ちなみに映画まだ観てないんですという方、密やかに拍手していただいてもいいですか?…あ、鳴ってしまいました!
染谷:密やかに拍手はやっぱり難しいですよね(笑)。
溝口:結果バレる(笑)。
千葉:観ていただいてDVDを買っていただいて、本当に感謝ですよね。
MC:ご覧になっていない方も何度も何度もご覧になっていただくといろいろな発見がありますので、楽しんでみてください。それではどんどんお話をしていきたいなと思います。“就活”ということで、皆さんは就活はされてないですよね。
溝口:就活はしてなかったですね。
MC:もし就活をするならば、どんな面接官にしていただきたいですか?
溝口:求める側ですか?
MC:めぐり合って、こんな人だったらいいのになっていう面接官を求めていただけますか?
千葉:公人くんがいるんじゃない?(笑)。
溝口:公人くんだけは嫌ですね!(笑)。公人くんは、あの独特な雰囲気でこっちの気持ちを和らげてくれると思うんですよ、面接の時に。で、思ったことを言うと「こいつ、よくしゃべるな。うるさいからダメだわ」って言われる気がするので(笑)。だから僕は、本当に面接に受かりたいと思った時に面接官でいていただきたいのが染谷さんで、楽しみたいときは秀くんです(笑)。
渡部:なんでー?(笑)。
溝口:絶対このテンションで秀くんはいろいろありそうですし…。
MC:そのままご飯行きますかってなっちゃいそうですもんね。
溝口:たぶん行ってくれないタイプですからねぇ。
渡部:全然行くよー?
溝口:行きますか?(笑)。染谷さんはこの雰囲気で、すっごい真面目に全部受け答えを…。
染谷:僕、めちゃめちゃドSですよ!
溝口:ほんとですか?!
染谷:めちゃめちゃ圧迫すると思います。
MC:問い詰めますか?
染谷:はい。
溝口:それを上回るおしゃべりだったらどうしますか?(笑)。一つ質問されたら基本的に十ぐらいで返すんですけど。
染谷:一つ質問したら十返さないでもらえるかなって言っちゃうかもしれない(笑)。
溝口:なるほど。十返す理由とかもしゃべっちゃうから…だめだ、受からないや、これ(笑)。
MC:その応戦を見てみたいですよね。染谷さんが面接官で。
染谷:それを映画にしたらおもしろそうですよね(笑)。