MC:それでは吉田羊さんから、素敵な「おめでとう」をお願いします。
吉田:今日は皆さん、映画をご覧になった後なので(笑)。あのシーンを思い出してください。(ホイップクリームを大久保の顔につける)
大久保:うーん、結構な量。
吉田:いきます。(大久保の顔についたクリームをペロリ)
大久保:(笑)、なんで羊さんなの!?いるじゃないですか、男優陣が!?
吉田:ごめん(笑)。
大久保:ありがとうございます(笑)。
MC:はい、あと時間が10分ほどあるそうなので、見どころなどを聞きましょうか。
吉田:私、皆さんに聞いてもいいですか?拍手で応えてください。ホイップクリーム派の人は?(拍手少)、ピンポン玉の人?(拍手大)、金魚の人?(拍手中)。
大久保:(吉田)鋼太郎さん、いなくて良かったですね。
吉田:鋼太郎さんがいたら。もう少し増えたかもしれないですね(笑)。
鈴木:鋼太郎さん、今、男とのキスに夢中だから(笑)。(会場爆笑)「おっさんずラブ」(テレビ朝日系のドラマ)で(笑)。
MC:でもピンポンが意外と人気だったですねえ。
玉木:非現実的過ぎて、あれが果たして成功するのか?っていう心配はありましたけど、意外とすんなりいきましたね。
鈴木:最初、台本を見て言いましたもんね?「これ、どうやるんですか?」って。でも、さすがですよ一発OKでしたからね。広末さんはどうでした?
広末:ほとんど羊さんと一緒でしたけど、まさかの羊さんより私がずっとしゃべっているというプレッシャーの中…、成田さんの衣装と脇が気になって(笑)。これはアリなのかなと…(笑)。
鈴木:なかなか着ることないですよね(笑)。
成田:結構いろいろな人に言われます。どういう意図なのかと。どうしてヒゲを生やしているのかとか。僕も剃れば良かったなと思いました(笑)。
鈴木:でも、良かったよね(笑)。
成田:僕は結構気に入ってるんですけど(笑)。(広末に)笑ってます?
広末:大丈夫です(笑)。
成田:楽しかったですけどね。
広末:そうですね(笑)。
成田:長回しだったので間違えられなかったですね。
鈴木:広末さんは、今回かなりブルゾンちえみを意識して。
広末:そうですね、私はそれを意識して本を書かれていると…、思いませんでした?セリフにリズムがあって、どうしてもリハーサルで「35億」と言いたくなっちゃって(笑)。私の思い込みでした(笑)。
鈴木:素晴らしかったですね。最後のシーンもね。僕が広末さんにやってもらえますか?って聞いたら、広末さんが「つい先日、子供にこれはやっちゃダメだよって言ったばかりなんです」って(笑)。
広末:親として果たして、公共の場でやって良いものなのかと(笑)。
鈴木:素晴らしかったです。唐田さんはどうでした?唐田さんと篠原の一緒のシーンは多かったですよね?
唐田:そうですね、私は(篠原演じる)権ちゃんからアドバイスをいただけたので、現場を乗り越えられたなと思っています。
大久保:なにアドバイスって?
篠原:僕が手を彼女の手に乗せた時に、パーンと叩かれるシーンがあったんですけど、「本当に思いっきりやってくれていいからね」、ということですね。「叩いてごらん」と。
大久保:「叩いてごらん」のごらんが異常に気持ち悪いですね(笑)。
篠原:すいません、本当に(笑)。
唐田:ありがとうございます(笑)。
鈴木:大久保さんはどうだったんですか?
大久保:私は野村周平君とのシーンが多かったんですけど、待ち時間の女ったらしというかね。人たらしなところがあって、私は20歳くらい上なんですけど、ドギマギしたことがあって。休憩時間が畳の部屋だったんですよ。野村くんが先に休憩していて、ゴロ寝してたんですよ。そこに私が入って行ったら、ゴロ寝しているところの横をチョンと指差して「大久保さん、ここ空いてるよ」って。「あー、うん、あ、うんうんうん(汗)」って、すごいドギマギしたからね!そういうこと、あ、ありがとうございます(笑)。(会場大爆笑)
野村:ありがとうございます(笑)。
吉田:サラッと言うからね(笑)。私も舞台挨拶が始まる直前に、「羊さん、今日も可愛いっす」って言ってくれて、「やったー」と思ったら、クルって振り向いて「大久保さん、今日は可愛いっす」って(笑)。