【全起こし】目指すべき俳優像は?健太郎「カメレオン俳優」、山田裕貴「死んだときにニュースになる俳優」『デメキン』DVD発売記念トークショー レポート 全文掲載

MC:撮影から1年ちょっとですけど、どうですか?何か思い出します?

健太郎:(山田に対して)どうですか?

山田:(健太郎に対して)どう?でも、最近そういう役やってないんじゃない?これから始まるもの(『今日から俺は!!』)はそうなのかもしれないけど。

健太郎:やってないかもしれない。

山田:俺もね、ちょっといい子が続いてるかもしれない。今は刑事だし。取り締まるほうをいっちゃってるからね。

MC:撮影終わって公開されて、二人がどんどん…(健太郎が出演する)『アシガール』もあり『今日から俺は!!』もあるし、撮影前だったら(山田が出演する)『あゝ、荒野』だったり、今度は台湾の映画のリメイク(『あの頃、君を追いかけた』)だったりとか、是枝さんのカンヌのやつ(『万引き家族』)も…。

山田:めっちゃ知っててくれていますね!(笑)。

MC:もうめざましい活躍じゃないですか。だから二人を知っているほうとしては嬉しい限りなんですけど。何か二人で、『デメキン』が公開してこういうふうな反応があったとか、『デメキン』を観てリアクションとかどうでした?周りから聞こえてきました?

健太郎:女性の方々が観てくださって、すごく胸が熱くなったとか、女性の方にそう言っていただけたのは嬉しかったですね。今日もたくさん女性に方に来てくださってすごい嬉しいです。

MC:俺の周りで、男の結構ゴツゴツした、『百円の恋』の武(正晴)監督とか「良かったよ」って、男からも観た人からは熱いコメントをいただいたりして。

健太郎:嬉しいですね。

山田:嬉しい。

MC:山田くんはどう?周りからのリアクション。

山田:取材のライターさんとか女の人が結構多いんですけど、ライターさんが「熱くなりました」とか、女性がそう熱くなってくれてるというのは、さっきも健太郎が言った通り、すごい嬉しいです。暴力ありのヤンキーものって女性はとっつきにくい部分があるのかなぁと思ったんですけど、今を輝く健太郎がいて、今を輝く山田裕貴がいれば、これだけの女性の方が…。

(会場爆笑)

健太郎:自分で言うなよ!っていうね!(笑)。

山田:あと、両親が2回観に行ったって言ってくれましたね。

MC:でも、ほんとそうですよね。誰が一番強いとか頂点を目指すということだけじゃなくて、男の友情というか、女の人が観ても、男って馬鹿だけどちょっといいなって思えるようなドラマになっているというのが手前味噌だと思うんですけどね。撮影のときに初めて会ったのは衣装合わせ…?

山田:衣装合わせですね。

健太郎:すれ違いで。

山田:その時はまだ探ってたね(笑)。

健太郎:探り状態で(笑)。「あぁ、お願いします」っていう。

MC:助監督の古川くんが、わりと二人の対決を煽るようなことをやっていたと言ってたんですよ(笑)。

健太郎:そうなんですよ!皆さん、知ってる方もいらっしゃると思うんですけど、助監督さんで結構見た目がいかつい方がいるんですけど、その人が「山田裕貴が、主役が健太郎ってことでバッチバチで気合い入れてきてるからヤバいよ!」って言われて。そんなん言われたら、こっちも燃え上がっちゃうし…。

山田:それでたぶん牽制していたんですよ。でも、俺の心の中は…めちゃくちゃ早く仲良くなりたい!って(笑)。1日でも早くしゃべれるようになりたい!って思ってたのに、その助監督さんが「山田くん、バッチバチだよ」って伝えちゃったことによって、ちょっと時差がね!

健太郎:若干ありましたね!

山田:でもすぐ解消されたよね。あれがなければ、もう初日から「健太郎~、健太郎~」ってやってたのにさ!

(会場爆笑)

健太郎:そんなこと言われた状態でアクション練習の時に、裕貴くんの右フックがバーン!!って入っちゃって!(笑)。「はい、きたー!」と思って(笑)。

山田:ははは!(笑)。俺、初めてだったの!アクション練習で当たっちゃったことが!一番気をつけてやってるから!そういう時って。もう、主演の顔に当ててしまったっていうショックで、またよりしゃべりづらくなるっていう悪い連鎖が。でもよかった、ほんとに。

MC:すごい印象に残っているのが、取材とかでも言ってたけど、本読みのときに健太郎がみんなの前で座長として…ね、言ってたよね、「俺についてきてくれ」って言ってて。

健太郎:今考えると恥ずかしいですね(笑)。

MC:いやいや、あれはすごいグッときて、見ていて。

健太郎:本当ですか?

MC:その時ってまだ未成年の19歳ですよね。周りも年上がいっぱい多い中で一人宣言するっていうのは、やっぱり頭としてやっていくのに…座長がやっぱりそこにドーン!といてくれないと周りもね。

健太郎:嬉しいです。

MC:その覚悟みたいなものが見えてよかったなぁと。

山田:僕はそれを本当に支えようと思いましたね。

健太郎:本読みはいた…?

山田:今話してくださったんですけど、僕、違う仕事があっていなかったんですよ(笑)。

MC:そうだ。山田くん、いなかったんだよね。

山田:僕は撮影で健太郎の姿を見て、「あぁ、俺が支えんだな」って思ったのもありますし。

健太郎:支えていただきました。

MC:健太郎くんも山田くんとやって学んだこととか…。

健太郎:一番ムードメーカーじゃないですけど、最初はみんな模索してたというか、様子を伺いながらという感じだったんですけど、裕貴くんが現場にインしてからムードメーカーで現場を盛り上げてくださって、そのおかげで団結力じゃないですけど、そういうものが生まれたのがほんとに裕貴くんのおかげというか。

山田:年上なんでね!福岡連合の中で一番。もう今年28ちゃいなので。

(会場笑い)

MC:でも先輩顔するわけでもなく…。

健太郎:全然です。僕と同じ目線で盛り上げてくださって、すごく助かりました。

山田:めちゃめちゃええやつやん!

健太郎:みたいですね(笑)。

山田:ははは!(笑)。