【全起こし】平野紫耀、料理をよく振る舞う相手は?「髙橋海人って言う子」(笑)『honey』鬼キュン♡ヒット御礼公開後舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:男の方も結構泣いたりしている方も多いという。高橋さんはいかがですか?

高橋:僕は今回初めて役者というお仕事をやらせてもらったので、バンドメンバーとか、スタッフ周りは音楽のほうの人たちばかりなので、僕が演じるのを観て、感想を聞いたらやっぱり「ちょっとこそばゆかった」とか言われるんですよ。それが悔しいから、この間、一人で観に行ったんですよ、実際に映画館に。神徳監督もそういうふうにおっしゃっていて、上映されてから最初の1、2週間のうちに映画館で観てみたほうがいいって、盛り上がりとか、どういうリアクションがくるのか…という約束をしていたので。観に行ったら、僕の隣に座っていたのが高校生ぐらいの男の子だったんです。

MC:男の子?一人で?

高橋:二人で。で、くすくす笑ったりしながら観ていたんですけど、やっぱりどんな感想が聞こえてくるのか怖いじゃないですか。それで終わったら「まじ、泣いちゃった」とか言っていて(笑)。

(会場爆笑)

高橋:よし!みたいな(笑)。よかったー!と思って。それがすごい嬉しかったです。

MC:女子のキュンキュンも嬉しいけど、男子も泣いちゃったという感想も嬉しいですね。撮影から1年くらい経つわけですけれども、改めてこの映画『honey』で、今思い出して一番印象に残っているなぁということはどういうところですか?平野さん、どうでしょう?

平野:僕はやっぱり冒頭のアクションシーンが印象に残っていますね。大変だった。あれは去年の今頃だったので、結構まだ寒い日とかあるじゃないですか、日によっては。よりによって寒かった日に雨を降らし、ずーっと朝から夕方まで撮影し…という感じだったので、凍えていましたね。

MC:鬼キュン映画だと思って身構えていたら、いきなりハードなシーンから始まる、それもすごかったですけどね。

平野:なかなかない少女漫画の映画だなと思いました。

MC:平さんはいかがでしょう?

平:去年の5月に撮っていたんですけど、私が一番印象に残っているのは、宗ちゃんと鬼瀬くんと3人で、倉庫で鬼瀬くんが郁己くんとけんかをした後に逃げて船の前で思いを伝えるシーン。あそこは大事なシーンでもあったので印象的で。でも、あの時、撮影中に花火が打ちあがったんですよ。それがすごく衝撃的すぎて、たぶん人生のベスト3に入るくらい驚きました。

高橋:あれはびっくりしたよね、ほんとに。ただでさえ、空港が近いとかで飛行機待ちがずっとあったんですよね。飛行機の音が鳴り止んだら撮影スタートで、でもなかなか飛行機が終わらなくて、やっと飛行機が終わったと思ったらドーン!!って花火が打ちあがるみたいな(笑)。

平野:飛行機が墜落したかと思いましたよね!

高橋:思った、思った!大変なことが起こったんじゃないかと。

MC:高橋優さんはどうですか?

高橋:撮影じゃないところでもいいですか?撮影中の出来事として、紫耀くんと撮影初日から友達みたいに、優しいこういう気さくな方なので、僕とも仲良くしてくれて。僕は普段歌を歌っているということで、「喉はどうやってケアをされているんですか?」って聞かれて、僕は寝る時に口にテープを貼って寝るんですよ。口開けて寝たら乾燥するから。「“ネルネルテープ”っていうのがあるんだよ」って言って、それを紫耀くんにもあげたんですよ。そしたら、その日の夜にそれを貼ってる画像を僕に送ってきてくれたんです。寝る前に紫耀くんがネルネルテープを貼ってる顔を見る、その幸せとちょっと複雑な気持ちというか(笑)、ちょっとへんてこりんな画像なんだよね(笑)。

平野:俺も使い方がいまいちわか…(頭上の映画のパネルに気づいて)あ!びっくりした!

(会場爆笑)

MC:映画のタイトルですよ(笑)。

平野:ありました!?ずっとこれ。

MC:ずっとありましたよ(笑)。ドッキリじゃないですよ(笑)。

平野:まじすか!?今気づきました(笑)。(ネルネルテープを)いただいたんですけど、使い方が全然わからなくて、とりあえず口周りにぺたぺた貼ってみて、「優くん、これであってますか?」みたいな写真を送りましたね(笑)。

MC:高橋優さんと気が合ったんですかね?

平野:もともと曲が大好きで、高橋優くんの。それで、僕もちょうど困っていた時期でもあったので、(声が)ハスキーなので、喉がすごい壊れやすくて。だから、そういうケアの仕方とか、ぜひ会ったら映画のことよりも先に聞きたいなくらいに思っていたので。それはちょっと違うか(笑)。でも、本当にいろいろ教えてくれましたね。もうその日に薬を買ってきてくださったりとか。

高橋:ケアの薬とか、漢方とかね。

平野:すごいお世話になりました。

MC:ちゃんとすぐやってくれて写真を送ってくれる素直なところが…。

高橋:でも、眠そうな半開きみたいな目で口にテープを貼った画像だったので(笑)。同じ男でも「かわいいなぁ、こいつは」みたいな気持ちになって、すごく嬉しかったです。