MC:今の話を聞いてますと、たしかにティムが成長していると、ボス・ベイビーのムロさんの存在は?
ムロ:でもボス・ベイビーが大人になった子供は出てきてないんですよ。ティムの子供ですよね。娘は。ボス・ベイビーの子供は誰がやるんだ?私ですね!(会場大爆笑)孫悟空形式でいいんですよね? 悟飯もやる、だから『ドラゴンボール』…、あんまり他のアニメの名前言っちゃいけないのかな(笑)?いいじゃない、いいじゃない、いいよいいよ!めでたい席だもん(笑)。だから『ボス・ベイビー』の続編が決まれば決まるほど、『ドラゴンボール』形式で(笑)。ドラゴンベイビーです(笑)。
石田:ドラゴンベイビーちゃう(笑)。
宮野:7つのベイビーを集める話(笑)。
石田:7つのベイビーを集めてどうすんねん、子育て大変なだけやん!(会場爆笑)
宮野:7つ子ちゃんですからね(笑)。
ムロ:そんな感じでございます(笑)。
MC:観たくなってきますね(笑)。すごい想像力だと思います。ですが宮野真守さん、今馴染んでますけど、実はこのメンバーと会うのは初めてなんですよね?
宮野:初めまして。よろしくお願いいたします(笑)。なんか楽しいですね。ハッピーな舞台挨拶で。それが一番じゃないですかね。作品を盛り上げるうえで素敵だなあと。皆んな自由にしゃべるなあと思って(笑)。
ムロ:誰も順番守ってないからね(笑)。
MC:でも今回、宮野真守さんがいろいろ声を担当してくださって、テイムが大人になってナレーションを務めている、それだけじゃないぞと。エルビス・プレスリーのキャラクターも、皆さんいかがでしたか?(会場から大きな拍手)
宮野:(エルビス・プレスリーの声真似で)「ふぉ〜ふゃりがとぅ」。でも、原音からそうだったんですよ。演出のなかでもプレスリーの伝説的な言い伝えで、プレスリーは滑舌が悪かったという伝説があるみたいで、それをそのまんま原音でやってらっしゃって、日本語吹き替えでどうやるんだって。「本当に何を言っているかわからなくていいです」みたいになったので、ああいうノリになったんです(笑)。ムロさんもからみましたよね。
ムロ:そうそう、僕も勉強不足なんですけど、エルビス・プレスリーのモノマネというのは、アメリカでは日本で言うアントニオ猪木さんとか、ビートたけしさんみたいなポピュラーなものでね。
宮野:そうです(笑)。だから、「ふぉふぁふぁ、ふぃふぃふぃ」ってやればいいんですって言われて(笑)。で、そのままやったんですよね。そしたらOKになったんです(笑)。それが公開されちゃったんです(笑)。
MC:素晴らしかったですよね?(会場拍手)笑わせていただきました。
宮野:でもあれ、一人じゃないから大変だったんですよね? ひとりやったらまた違う人がやるんですよ。ひとり飛ばしぐらいで。ひとり飛ばしで間を埋めていくみたいな(笑)。
MC:ありがとうございました。そいうった笑いの中に感動の親子の物語があったりするんですけど、そこで乙葉さんと石田さんにお聞きしたいのですが、春休みにご家族でご覧になる予定はあるんでしょうか?
乙葉:もちろん家族で観させてもらいたいと思っているんですけど、子供の同級生の間でも話題になっていて、春休みに絶対観ようねと言っていたので、きっと皆んな観てくれるんじゃないかなと期待してます。
MC:子供たちの間でもすでに話題になっている?
乙葉:話題になっていました。
MC:石田さんは、相方の井上さんとご覧になる予定はあるんですか?
石田:はい? えっと…、頭悪いんですか?(会場爆笑)
宮野:こらこら司会だ!
石田:井上と行くわけないじゃないですか!家族と行くでしょ、そりゃ。赤ちゃんと観られる映画館があるじゃないですか。泣いてもOKみたいな。そこで観に行こうかなと。
宮野:井上さんと?
石田:いや…(笑)、あら? 頭悪いの?
宮野:(爆笑)
MC:でも、映画のイベントの後に井上さんのことをつぶやいたという話を聞きましたが。
石田:ああ、この映画がヒットしたら井上とはお別れだ。ブス・バイビーって。(会場爆笑)本当にバイビーしたいんでね。一刻も早く。
MC:ヒットはしてほしいですけど、お別れはしてほしくないですね(笑)。ありがとうございました。