MC:ありがとうございます。そして、あえてリリーさんに伺いたいんですけれども、blankチームは個人の魅力を際立たせたフィギュアスケートか、もしくは団結力が問われるカーリング、例えるならどちらだと思いますか?
リリー:昨日、カーリング女子、ものすごい目で見ていましたよ。あのスキップの人が好きで(笑)。あと、ロシアの15歳の…。
佐藤:リリーさん、全然質問の答えになっていませんけど大丈夫ですか?
リリー:俺、今何を聞かれたんでしたっけ?(笑)。
MC:blankチームはフィギュアかカーリングかという、すみません、いきなりな質問をさせていただいたんですけれども。
リリー:フィギュアとカーリングに例えると、永野さん、どうなりますかね?
永野:何ですか?(笑)。ちょっと聞いてなかった(笑)。ごめんなさい!
MC:この質問、いいですかね(笑)。
永野:でも、これはカーリングじゃないですか?
MC:団結力のカーリング。
永野:ほんとに!観てないからあれですけど、いろんな場面があって。すみません、年が出ちゃって真面目な話をしちゃいますけど(笑)。本当に誰一人抜けてもこの映画はなかったんじゃないかなと。
MC:ありがとうございます。素晴らしいまとめにしていただきまして(笑)。これは皆さんに伺いたいのですが、オリンピックから離れまして本作の話に戻ります。本作では、13年ぶりに再会した父の全く知らない一面を葬儀で知ることになる息子、高橋さんが演じているコウジのお話ですけれども、皆さんが最近知った衝撃の真実を、プライベートでもお仕事のことでもいいのですが、それぞれ伺いたいと思います。高橋さんからよろしいでしょうか。
高橋:さっきわかった事実なんですけど、一番最初の出会いを間違えている方がいて、僕が最初にご一緒したのは、僕の記憶ではその作品だと思っていたんですよ。そうなんですけど、ご本人は全然そうじゃなくて、その後の作品でご一緒したと思っていて。
佐藤:正直言うと『医龍2』だと思ってたけどもね。
高橋:僕はその前のドラマで二朗さんが八百屋さんで出ていらっしゃったんですね。僕はそこで初めて二朗さんとご一緒して「何をやってるの、あなた!それは!どしたの?それ」っていうお芝居を…。
佐藤:そういう台詞、してたよ。俺、全然進歩してねぇな(笑)。だって一生くん、まだ15歳くらい?
高橋:17とかですね。
佐藤:そうでしょう?たぶん俺が27、8とかそんなんですよ。ごめんなさい、他の作品に申し訳ないけど、『医龍』のさらに10年前とか。
高橋:そうですね。
佐藤:そのときに一生くんとやっていたんです。
MC:出会っていたんですね。
高橋:そのドラマの時も僕は「お世話になりました」っていう話をしているんですけど、それもたぶん覚えていらっしゃらないので…もうしょうがないなと思っていますね。ほんとに、もうこれっきりで…。
佐藤:なんでだよ!なんでだよ!
高橋:(笑)。
MC:神野さんは、最近知った衝撃の真実、いかがでしょうか?
神野:これもさっき知ったんですけれども、この『blank』を観て「わぁ、すごくいいシーンだな」って思っていた村淳さんのところがあるんですね。あまり詳しく話せないんですけれども。それが全部台本になかった、書いてなかったって聞いて、改めてジーンと。
佐藤:それは台本には全部なかったんだよな!
村上:はい(笑)。
佐藤:そうなんだけど、その中の…これ、言っていいのかな?
村上:言っていいですよ。大丈夫ですよ。
神野:それすらなかったんですよね!書いているものが。“ブランク”だったんです。ごめんなさい、観る前に変な言い方をして。でも、それをさっき知ってびっくりしました。
MC:皆さんもびっくりしていただくんじゃないかと思います。リリーさんはいかがでしょうか?
リリー:僕もこれさっき知ったんですけど…二朗さんの足のサイズが31っていう。
佐藤:そうなんです。普通、バランス的に2メートルくらいないとだめなんですけど。だめってことはないですけど(笑)。
齊藤:ほぼ舟ですよね。
佐藤:靴というよりはほぼ小舟だね。ごめんなさい、そんなことはどうでもいいんです。
MC:31センチは普段困りませんか?
佐藤:困ります。僕の家の靴は、ほとんどが舞台や映画やドラマで小道具さんが用意してくれた靴を半値で買い取ったりもらったりしています。ごめんなさい!ほんとにどうでもいいですね!この話(笑)。
MC:衝撃です。ありがとうございます。村上さんは、最近知った衝撃の真実はいかがでしょうか?
村上:僕もさっき再確認したんですけど…。
佐藤:みんなさっきだな!何があったんだ、さっき。
村上:この一つ前に渋谷で舞台挨拶をさせていただいて、その移動中、こちらに向かう中、齊藤工くんがふとバスの中で表を見る横顔がとってもセクシーで…あ、セクシーだな。
リリー:カミングアウトっぽい終わり方になっちゃったよ(笑)。
MC:顔を押さえていらっしゃいますけれども、齊藤監督。
齊藤:最初、違う話をされようとしたんじゃないかと思って、途中から舵を思いっきり切り直すのが淳先輩的だなぁと思いました(笑)。