全米で『美女と野獣』を抑え、初登場第1位、そして2週連続第1位を獲得した『ボス・ベイビー』が3月21日より日本で公開される。本作の日本語吹き替え版 完成報告会が2月7日にザ・ペニンシュラ東京で行われ、ボス・ベイビー役のムロツヨシ、ボス・ベイビーの両親役に抜擢された乙葉と石田明(NON STYLE)、ティム役の芳根京子、両親が務める会社のCEOのフランシス・フランシス役を務める声優の山寺宏一が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。
MC:それではお待たせいたしました。『ボス・ベイビー』日本語吹替え版キャストの方をお呼びいたします。大きな拍手でお迎えください!主人公ボス・ベイビー役、ムロツヨシさん。ボス・ベイビーのお兄ちゃん、ティム役、芳根京子さん。兄弟の両親が務める会社のCEO、フランシス・フランシス役、山寺宏一さん。そしてこのイベントをもって発表となります、このお二方をご紹介します。ボス・ベイビーとティムのママ役に決定いたしました、乙葉さん。パパ役に決定いたしました、NON STYLEの石田明さんです。以上の皆さんで行って参ります。どうぞよろしくお願いいたします。ムロツヨシさんには、今回はボス役ということで、ボスにふさわしい豪華なお椅子をご用意させていただきました。
ムロ:これ、一人だけ偉そうに見えていませんか?それでいいんですよね?それにちゃんと触れていってくださいね。
MC:はい。それが狙いでございます。
ムロ:僕だけ椅子注文したとか…。今、大事な時期ですので。「あいつ調子に乗ったなぁ」「調子に乗り始めたな、やっぱり」みたいなことになりますので。一応写真には、これは用意されたものだということを書いておいてください。よろしくお願いいたします。
MC:ムロさん、いかがですか?ど真ん中でその椅子に座られるというのは。
ムロ:真ん中というのはあまり慣れていないもんで。映画の主演もまだやったことがない人間が真ん中に座るのもどうかなぁと思ったんですけど。まぁ、気分はいいですよ。シャッターの数も…大丈夫です、大丈夫です(笑)。
MC:主演でございますので、リラックスしながら進めていただければと思います。
ムロ:だって、こうやっていたら偉そうじゃないですか?大丈夫ですか?
石田:大丈夫です!
ムロ:わかりました。(足を組む)
石田:それは偉そうや!
ムロ:これはだめですか?足は組んだらだめね(笑)。
MC:それではよろしいでしょうか(笑)。早速一言ずつご挨拶をいただきたいと思います。まずは、そんなボス・ベイビー役になります、ムロツヨシさんです。
ムロ:よろしくお願いします!ボス・ベイビー役をやりました、ムロツヨシです。よろしくお願いします。先ほども申し上げましたように、まだ映画は主演をやったことがないんですけど、こういった形で声優を初めてやらせていただいて、初めて主演をやらせていただきます。皆さんに楽しくお届けできるように今日は頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
MC:どうもありがとうございました。次の方からはお座りになったままでご挨拶していただいて大丈夫かと思います。
ムロ:言ってくれればいいじゃないですか。立たなくてもいいですよって、僕が立ったときに。僕だけバカみたいじゃないですか。随分長い付き合いですけれども。いつもお世話になっています。
MC:そうですね、こちらこそでございます(笑)。続きまして、ご挨拶いただければと思います。ボス・ベイビーとティムのママ役になります、乙葉さんです。
乙葉:ママ役の乙葉です。今日はよろしくお願いいたします。ママの役ということで、実生活を想像しながら声を吹き込ませていただきました。皆さんに楽しんでいただけたらありがたいなと思います。よろしくお願いします。
MC:ありがとうございます。続きまして、ボス・ベイビーのお兄ちゃん、ティム役になります、芳根京子さんです。
芳根:芳根京子と申します。ティム役をやらせていただきました。初めての声優ということですごく緊張したんですけど、本当に楽しく収録させていただきました。今日はよろしくお願いします。
MC:ありがとうございます。続きまして、パパ役になります、石田明さんです。
石田:よろしくお願いします。パパ役をやらせていただきました、NON STYLEの石田です。すごく嬉しかったんですが、僕をシークレットにした意味だけ教えていただいてもよろしいでしょうか?(笑)。出にくくて、出にくくて!それだけがあれでしたけれども(笑)。僕も新米パパなので、普段のパパを出せたんじゃないかなと思います。皆さん、ぜひ楽しんでください。よろしくお願いします。
MC:ありがとうございます。そして、フランシス・フランシス役になります、山寺宏一さんです。
山寺:フランシス・フランシスをやらせていただきました、山寺宏一です。僕は今観ていただいたCMをやらせていただいて、そこで初めて映像を観て「これはなんてかわいくておもしろそうな映画なんだろう!」と思ったんですが、本編を観たらさらに想像を超えるおもしろさで、そして最後はグッとくる素晴らしい映画ですので、たくさんの方に観ていただきたいと思います。今日はよろしくお願いいたします!