映画『黒い暴動』の宇賀那健一監督による、娯楽を禁止された世界を描く映画『サラバ静寂』が1月27日に公開さ初日を迎え、本作の初日舞台挨拶が同日にユーロスペース渋谷で行なわれ、主演の吉村界人、本作で映画初出演となるSUMIRE、そして若葉竜也、森本のぶ、斎藤工、宇賀那健一監督が登壇した。ここでは本イベントの模様を全文掲載でお届けする。
MC：それでは早速、ご登壇者の皆様をお呼びしたいと思います。宇賀那健一監督、吉村界人さん、若葉竜也さん、SUMIREさん、森本のぶさん、そして斎藤工さんです。
皆さま、ありがとうございます。それでは、まずご挨拶いただきます。宇賀那健一監督からお願いします。
宇賀那：本日は寒い中、『サラバ静寂』の上映にお越しいただき誠にありがとうございます。（マイクが切れるハプニング）あー、あー。（マイクなしで）えーとですね（笑）、劇中のミズトとトキオ、みんな音楽が禁止された世界で音楽をやろうとする若者たちの話ではありますが、僕らも映画自体が恵まれない環境にあるかもしれないんですが、その中でも映画を盛り上げようとして『サラバ静寂』を作りました。この映画を選んでくださった皆さんも、ひとりのノイズだと思っていますので、皆さんも共犯者としてこの映画を盛り上げていただけたら幸いです。よろしくお願いします。本日はありがとうございます。
MC：マイクなしでのご挨拶、ありがとうごさいます。続いて吉村界人さんにご挨拶をお願いします。
吉村：初めまして。吉村界人です。今日は来ていただいてありがとうごさいます。さっき監督が言ったように、この映画を観に来ていただいて、本当に嬉しいです。今日はよろしくお願いします。
MC：それではSUMIREさん、よろしくお願いします。
SUMIRE：初めまして、ヒカリ役を演じさせていただきました、SUMIREです。多くの方に、観てもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。
