【全起こし】錦戸亮「“羊の木”を作ってきたんですけど羊ではないので…」 映画『羊の木』大ヒット祈願イベント 全文掲載

『桐島、部活やめるってよ』、『紙の月』など、人間の光と闇を描き続ける吉田大八監督の最新作『羊の木』が2月3日より全国ロードショーとなる。このほど、本作の大ヒット祈願イベントが1月25日に神田明神で行われ、主演の錦戸亮、北村一輝、優香、吉田大八監督が祈願に訪れた。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

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MC:本日は、映画『羊の木』公開直前イベントにお越しいただきまして、ありがとうございます。2月3日より全国ロードショーとなります本作『羊の木』ですが、寂れた港町“魚深(うおぶか)”に移住してきた6人の男女、市役所職員の月末(つきすえ)は受け入れを命じられるのですが、彼らは全員“元殺人犯”でした。山上たつひこ、いがらしみきおによる傑作コミックを、『紙の月』、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が映画化しました、心揺さぶる衝撃と希望のヒューマンサスペンスとなっております。本日は、本作の公開を間近に控えまして、除災厄除にご利益があるといわれております、ここ、神田明神にて大ヒット祈願を行って参ります。それでは早速ご登場いただきましょう。映画『羊の木』にご出演の錦戸亮さん、北村一輝さん、優香さん、吉田大八監督です。

よろしくお願いいたします。それでは皆様にご挨拶をいただきたいと思います。まずは、月末一を演じられました錦戸亮さん、お願いいたします。

錦戸:こんにちは。お集まりいただき、ありがとうございます。もうすぐ公開されるんですけれども、ほんとに早く届けたいなという気持ちです。今日は頑張ります(笑)。

MC:よろしくお願いいたします。ありがとうございます。続いて、杉山勝志を演じられました北村さん、お願いいたします。

北村:北村一輝です。今日はお忙しい中、お集まりいただいてありがとうございます。個人的には久しぶりに…今回は元受刑者という役柄で、自分では懐かしいというのも変ですけれども、そういうだらしないというか悪いような役をやらせていただきました。すごく作品性が高く誇りに思えるような映画なので、ぜひ皆さんに楽しんでいただきたいなと思います。

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MC:ありがとうございます。続いて、太田理江子を演じられました優香さん、お願いいたします。

優香:優香です。寒い中、皆さん本当にありがとうございます。私も元殺人犯役というのは初めてで、貴重な経験をさせていただいた特別な映画なので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいと思います。皆さん、どうかよろしくお願いいたします。

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MC:ありがとうございます。では吉田監督、お願いいたします。

吉田:皆さん、こんにちは。吉田です。撮影はわりと前だったので、相当時間が経ってやっと公開が間近に迫っているということで、期待と不安が両方、どんどん日に日に大きくなってわくわくしています。今日はぜひよろしくお願いいたします。

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