【全文掲載】長谷川博己「たまに叱られたい」綾瀬はるかの“鬼キュート”なコーチぶりにメロメロ

MC:監督は実際にお二人が演じてる姿をご覧になっていて現場の雰囲気はいかがでしたか?

渡辺:演じてる時というより休憩時間も椅子を二人で隣同士に並べて、わちゃわちゃしてましたよね(笑)。いい意味で、すごい雰囲気は良かったです。

MC:役作りについて話し合ったりしていたんですか?

長谷川:役作りの話はしてなかったかもしれない。

綾瀬:そうですね。お昼、何食べるかとか。

長谷川:そうそう。真面目な話は絶対してない(笑)。

MC:(笑)。プールが舞台というのは、いかがでしたか?

長谷川:監督がプールの中での撮影を求めるので、なるべく沈んでいなきゃいけないんです。沈むためには息を吐かなければいけなくて、すごく苦しくて。

渡辺:おかげさまで良い画が撮れました(笑)。

長谷川:僕は基本的に泳ぐのがずっと好きだったものですから、そういう意味ではどうしたら泳げない人の役を演じられるかなっていうのは悩ましいところで。綾瀬さんにコーチがついてたんですけど、そのコーチさんが綾瀬さんに教えることの全く逆のことをしようと思ってました。あと水恐怖症っていう役だったので、水を嫌いになるっていう感覚を自分で作っていかなきゃいけないっていうのは結構難しくてですね。実際、これが終わって、今までずっとプールは好きだったんですけど、ちょっとプールに入るのが嫌になってきたっていうのは、もしかしてちゃんとした役作りできたんじゃないかなって思ってます(笑)。

MC:綾瀬さんはいかがですか?

綾瀬:なかなか水の中での撮影はないので、私は9割ぐらいプールの撮影でしたので、スタッフさんがみんな水着で、キャップかぶって、監督もそうなんですけど。全員水中でやってたので、ちょっと部活みたいな感じがしてましたね。部活の延長で映画が出来上がっていく感じがして楽しかったです。私は学生以来、水泳をやってなかったので、水泳のコーチと一ヶ月前から週2ペースぐらいで練習して、「クロールだけでいい」って言われたんで、クロールをいかに先生っぽく、かっこよく、プロっぽくっていう訓練をしたんですけど、監督が「エンドロールで4種目撮りたくなったから、4種目やって」って急に言いだして、バタフライとか撮影終わりに練習したんですけど、あんまり使われなかったっていう(笑)。

長谷川:すごい撮影が大変なのに、その後に残ってコーチと一緒にずっと泳ぎの練習をしていて、すごいなと思っていたんですけど、残念ながら…。

渡辺:たぶんメイキングに入る気はするんで、そこで皆さん堪能してもらえたら嬉しいかなと思います(笑)。

MC:長谷川さんは、綾瀬コーチと演技でご一緒して、ここがすごいなぁと思ったところありますか?

長谷川:本当に先生っぽかったんですけど、今回のこの役は超人的なって言ったらいいか分からないですけど、そういう部分もあるというか、それがちょうど彼女の持っている無邪気さといいますか、ちょっと天使的な雰囲気というか、それとすごくマッチしていて、完璧な感じでした。監督もそう思いましたよね?

渡辺:思いましたね。鬼の時は鬼になれるし、笑顔はキュートなんで、もう生徒としてはたまらなかったんじゃないですか?

長谷川:そうですね(笑)。たまに叱られたいなって思っちゃいましたね(笑)。

綾瀬:あと一緒に習いに来ているスイミングスクールのおばあちゃまたちも、みんな面白かったですよね。

渡辺:おばあちゃんって言っちゃいけないんですよ(笑)。

綾瀬:すいません(笑)。奥様方たちが、すごくおもしろくって。皆さん自由に勝手にセリフも違うことを言ったりして、監督がよく怒ってました(笑)。

長谷川:監督、めちゃくちゃ大変そうでしたね(笑)。

綾瀬:学校の先生みたいに「こら!余計なこと言わない!」みたいな(笑)。

渡辺:動物園の飼育係みたいでしたよ(笑)。