【全文掲載】玉木宏「気分だけでもすごく上がる」、川口春奈「見惚れていました」志尊淳、松本まりかが浴衣姿で登場!

MC:まずは玉木さん、改めて豪華なキャスト陣ですけれども、久しぶりに一堂に会す極主夫メンバー、いかがでしょう?

玉木:濃いですね~(笑)。現場が楽しかったなあということを思い出しますし、これだけすごく力のある方々と一緒に作品を作れたということは、すごくパワーになってるし、早くお客さまに見ていただきたいなという思いがいっぱいです。

MC:今回は公開直前祭りということで、皆さんに浴衣を着ていただきましたが玉木さん、いかがでしょう?

玉木:ここ数年は夏祭りにも行けていなかったので、浴衣を着させていただいて気分だけでもすごく上がるので、このまま夏を迎えて、さらに気持ちが高揚していけたらいいなと思っておりますね。

MC:川口さんはいかがでしょうか?

川口:私も久しぶりに浴衣が着られて、すごいテンション上がってますし、皆さん浴衣でめちゃくちゃ凛として、すごいかっこいいなと思って、さっき見惚れていました(笑)。

MC:改めてですが玉木さん、いよいよ公開が迫った本作、ドラマからスケールアップしたポイントを教えてください。

玉木:はい、今日も参加していただいておりますが、吉田鋼太郎さんであったり、松本まりかさんだったり、本当に強力な方が登場していただいたことで、もともとドラマのスケールからさらに大きくなって、イタリアマフィアのヤクザっぽい人を演じられるのは吉田鋼太郎さんしかいないと思うので、なかなかそこに説得力を持たすことって難しい所ですけど、何の違和感もなくこの映画の中で活躍されていますので。そして松本まりかさんも、めちゃくちゃキュートなんですよ。なので、そこも是非楽しみにしてもらいたいなと思っております。

MC:近藤役の吉田さん。イタリアマフィアかぶれとご自身がおっしゃってましたが、演じてみていかがでした?

吉田:世の中にそんな人いないですからね(笑)。演じようにも何を手がかりにしていいのかサッパリ分かりませんので、ただ極主夫道という世界が奇想天外な、実際にあるのかないのかわからないような世界なんで、あまり深い事は考えずに。なにしろ出演者の方たちがふざけた人ばっかりなんで、竹中親分を筆頭に(笑)。だから、あまりくよくよ悩まずに飛び込んだっていう感じです。

MC:川口さん、本作では龍を巡り恋のバトルもありますね。

川口:そうですね。虎春さんとバチバチにやらせていただきまして。ドラマよりも強い龍ちゃん愛を表現できていたらいいなぁと思って。そんな、すごく龍を思う可愛らしい美久の乙女心みたいなものにも注目して観ていただければなと思います。

MC:その恋の波乱を巻き起こす松本さん、演じてみていかがでしょう?

松本:まず肩書きがすごいと。虎次郎の妹で、広島三代目レディースの総長、ピンクの特攻服を着て今日もピンクの虎なんですけど(笑)。ただ、肩書きとかはすごいんですけど、中身はものすごい純で、そのギャップがちょっとすごくてですね、最初よくわからなかったんですけど、春奈ちゃんとのシーンで「ここまで面白くやっていいんだな」というか、春奈ちゃんが本当に面白くてですね、春奈ちゃんとキャットファイトがあるんですけど、「ずどーん!」っていうセリフは本当に注目していただきたいです。とても笑えるので。本当に私、あれを言われた時は目が点になったぐらい面白かったので、そういうところも見ていただけたらなと思います。

MC:続きまして志尊淳さん。今回も龍の舎弟として体を張ったシーンがすごく多かったですけれども、現場ではいかがでした?

志尊:そうですね。何か…これ僕の感覚が麻痺してるのかもしれないんですけど、ドラマでいろいろやりすぎて、映画で体張った記憶があんまりないんですよね(笑)。何か、こんなもんかーみたいな感じでした(笑)。慣れちゃったんですよね、感覚が。でもビンタを何回か受けているシーンがあるんですけど、カットされてたので、それに関しては監督に文句が言いたいなと思っています(笑)。まぁ、現場で笑いが取れたならそれでいいと思います(笑)。

MC:ありがとうございます続きまして滝藤さん。本作においては、玉木さんがライバル関係ですが、映画では同じ相手を敵に共闘するという役柄でしたが、そのあたりはいかがでした?

滝藤:カーアクションがあったんですよね。とても大変で。最初に「アクション部がやられた方の動画を見てくれ」って言われて、届けられたんですけど、殺す気かと思うぐらいのアクションなんですよ。だから僕、全力で拒否したんですよ。事務所に「言ってくれ」って。「できないよ、こんなこと」って言って、現場行ったら車の横で宙づりになってる玉木さんを見て、「玉木宏やべーな!」と思って、僕もやらざるを得なくなって、必死こいてもう食らいついてやりましたね、それは思い出深いですね。だって宙づりになってたもんね、玉木さん。

玉木:ワイヤー一本で引っかかってましたね(笑)。

滝藤:俺、遠くの方で、「あれ、玉木さんじゃないよね?宙ぶらりんになってるの」って(笑)。すごいなあと思って見てました(笑)。良かったですよ、やって。