【全文掲載】佐藤健「嫌いなんですよ…。本当につらい」、瀬々敬久監督をうつむかせた本音の訴えとは?

MC:さあ今日からの緊急事態宣言が解除されましたけれども、また今日も台風も来ております。思い返すと(雨男の)佐藤さん、完成披露の時も雨が降ってましたよね(笑)?

佐藤:そうですか(笑)? そうでしたっけ?

MC:劇中の大事なシーンでも降ってましたよね…(笑)?

佐藤:あれは良いシーンが撮れましたよね、雨のおかげで。もともとは雨の予定じゃなかったんですけど、阿部さんに追われて走るところですね。雨で中止かなと思ったら、逆にそれが生かされて良いシーンができて良かったなと思います。…何ですか?

MC:なんでもないです(笑)。でも、こうやって沢山の方が期待されて集まってくださっているというこの状況、改めて佐藤さんいかがですか?

佐藤:大変嬉しく思います。最初は撮影ができないんじゃないかっていうことを、一時期覚悟するくらいだったので、なんとか撮影することができて、無事に最後まで撮り終えることができて、そして本日皆様にやっとお届けすることができて、非常に感慨深く思っております。

MC:阿部さん、お客様を目の前にして、改めてお気持ちいかがですか?

阿部:今日を迎えられて本当に幸せ思いますね。撮影も延びましたし、宮城県で撮影したんですけど、当時は今よりも東京から行くってことは難しい時だったんですけど、皆さん本当に温かく協力してくださって、いろんなことが大変だったと思うけど、関係者の方は乗り切って撮影まで行き付けて、今日を迎えられたことは非常に嬉しく思っています。

MC:清原さんは、今ここに立たれて改めてどうでしょうか?

清原:そうですね。本当に感謝の言葉では足りないくらい、今日この場に私がこうやって立てていることもそうですし、皆さんがこの作品を選んで観に来てくださっていること、その気持ちが本当に嬉しくて、次の作品も頑張ろうと思えたりするので、なんだかすごくワクワクもしますし、嬉しい気持ちでいっぱいです。