【全文掲載】大泉洋「絶対ダメだよ。お前は抜けないんだから。抜けるのはリーダーなんだぞ!?」戸次重幸を公開説教!

MC:もう、早速まきの合図が出ているので(笑)。せっかく5人いらっしゃるので、監督からNACSの皆さんにお聞きしたいことがあるということなんで、ちょっとお聞きしていただきたいんですけども。まずはリーダーに“解散”の出来事で聞きたいことがあるようですね。

堀切園:この番組は台本がありまして、解散シーンも流れで作ったんですけど、最後に「解散」という言葉を誰に言ってもらおうかと。「解散」という言葉を一番言いたくない森崎さんに言ってもらおうと、森崎さんに大丈夫でしょうかと、かなり緊張しながら聞いたんですけど、すごく軽く「大丈夫ですよ~」みたいな感じで(笑)。あのときの心境を教えていただきたいなと。

森崎:どこまでがドラマなのかなんですよね。リアルなのかフィクションなのかが分からないんですよね。私もそんな渦中におりました。ただメンバーが一回、危機になるというシーンがございまして、誰かが「解散」と言うみたいな感じの大雑把な台本があるんですけども。でも誰が言うって、自分でそう思うんですけど、私が言うのが一番ショックだよなーと思ったんですね。だからこれは私の言う言葉だなと思って撮影現場に伺いました。そしたら監督が丁重にお伺いを立ててくださったので、「全然、俺言うから」と、あえて軽い言葉で返したように記憶しております。ただ、あのシーンはリハーサルをさせてもらった気がしております(笑)。俺らも25年もやっている、ただただ大学の頃の仲良しユニットですからね。こういうチームをやってますけども、いつかこういう話があるのかなぁと思うんですけど、その練習をさせてもらったかなという思いもありますし、結局「解散は嫌だ」っていうふうに、あれも芝居じゃないんですよね。あんなセリフなかったもんね?台本には。自由演技だった感じで、すごく長く回してくださったものを見やすくしてくださったんですけど、あれは本当にリアルなセリフだったと思います。だから僕は、森崎博之という役を演じたつもりはなく、あれは私でした。まんま出てました。もう一個言うと、僕ら最初に解散してるんですよね。1996年3月に僕ら解散からスタートしてるので、今再結成中なんですよ。私たち25年に及んで。だから、なかなかそういうことにはならないんじゃないかな。今回この作品でリハーサルもさせてもらったんですけども、そうはならないんじゃないかなと思っておりますので、皆さん気軽に気長に見守ってくださったらなぁと思います。泣かないで(笑)。重い、みんな(笑)。

大泉:すいません、今日、この調子で順番に聞いていくんですか?だったら音尾から聞いてください。こっちまで来ないんですよ、さっきから。リーダーは話すと長いんだよ。逆から行ってよ。全然こっちまで質問来ないよ!なあ!?

戸次:話したがりすぎ!待て、それぐらい、うるさいな(笑)。

MC:監督、音尾さんにはオーディションでのシーンで、聞きたかったことがあるんですよね。

堀切園:オーディションのハイライトというか、おっぱいジェンガのところはすごい面白がってくれて、包帯を巻いてるんですけど音尾さんがものすごい生き生きとして目だけが見えてるんですけど、あの時はどんな心境だったのかなと(笑)。

音尾:リーダーのときと質問の重みが違いすぎません(笑)?どんな心境か(笑)?

大泉:要は巨乳を見てどんな心境だったかっていう(笑)。

音尾:とても柔らかそうでした(笑)。

堀切園:あのとき、自ら手を上げて出ていかれましたよね(笑)。

音尾:そうですね。やっぱり、近くで見たかったんです(笑)。もうちょっと、他に質問ないんですか(笑)?

戸次:お前、ネットニュースで「音尾、巨乳を近くで見たかった」って見出しで出るぞ!?

音尾:いや、間近でそのオーラを、彼女の魅力を伝えたかったんです(笑)。

大泉:なんとか良い話に変えようとしてるけど(笑)。

MC:ありがとうございました(笑)。続いて、大泉さんには名曲が生まれたシーンについて伺いたいと思います。

堀切園:紅白の直前で、すごくお忙してく、大黒さんの曲が良いのができたので、大泉さんがそれで良いじゃないかと。でも事情がございまして作っていただいたんですけど。

大泉:大黒さんに曲を作ってもらったじゃないです。あんなの台本にないんですよ。本当に良かったから、スッタフにもお願いして「あれで良いんじゃないの?」って。でもダメだったね、大人の事情で(笑)。あれがOKなら、僕が作らなくて良いんじゃないかと思って、大黒さんに直でお願いしましたもんね。

戸次:ただ、映画版では大黒さんのシーン、カットでしたよね?

大泉:なかったね。だから映画しか観てない人は分かんないね。すごいんだよ、だからいつか大黒さんにお願いして、何とかNACSの歌ってことにしてもらって、何とか紅白まで行こうと思っています。